(14巻 P139「宇宙人の家?」)

まだまだ続く
のび太の町のこわいスポットめぐり第2弾!
夏休み特別企画
藤子・F・不二雄のヒヤッとするおはなし
との連動企画!
町内のこわ〜い場所をいろいろと調査した!!

のび太の町を騒がせた最大の怪奇事件とは!?

こわいスポットの定番といえば、
幽霊が現れるおばけ屋敷。
のび太の町にもおばけ屋敷はある…はずだった。

のび太が別荘として勝手に使っていた
おんぼろの空き家
が問題の物件。
突然現れた借り手のおじさんを
追い出すために出されたのが、
ひみつ道具「ゆうれいの干物」だ。
幽霊でおどせばおじさんも出ていくだろうし、
幽霊のウワサが広まれば
いつまでも空き家のままにしておける。

そう考えたのだが、
せっかく出した幽霊に
おじさんが全然気づいてくれず、
おばけ屋敷化計画は失敗。
幽霊が出ても、人に見られていなければ
怪奇スポットにはなり得ないのだ。

(12巻 P92「ゆうれいの干物」)

続いては学校のうら山で起こった、
連続人体石化事件!

「ウオ〜ン」という
怪しげなうなり声を聞いた者が、
続々と石のような姿に変えられ発見された!
学校の先生に続いて
ドラえもんも犠牲になってしまう。

(20巻 P60「ゴルゴンの首」)

その正体は「ゴルゴンの首」という
生物を石化させる光線を放つ、
危険きわまりないひみつ道具。
のび太がうっかり
箱から落っことしうら山に逃げ込み、
本気でマズい事態に及んでしまったのだ。

こんなに危険な道具を出したきっかけが、
立たされてもつかれない機械を…」という
のび太のひと言だというから脱力する。

(20巻 P55「ゴルゴンの首」)

続きましては
丘の上に建つ不気味な洋館。

昼間は人の住んでいる気配もない家なのに、
夜になると窓から明かりが漏れ、
中から気味の悪い声がすること、
さらに怪獣の影が写っていたことや、
UFOが降りていくところを目撃したなど、
宇宙人の秘密基地ではないか
とのウワサも飛び交う
怪しさ満点の建物だ。

宇宙人の秘密基地説を唱えて
おびえるスネ夫とジャイアンを、のび太は
「エヘ、エヘ、エヘ……、テレビのみすぎ」
と笑い飛ばす。
宇宙人がいる可能性にげんこつ十発をかける
スネ夫・ジャイアンに対し、
のび太はげんこつ百発に上乗せする。

しかし、
謎の洋館に送り込んだ
無人たんさロケット」から
電送されてきた写真には、
確かに怪しい宇宙人の姿が
写っていた…!?

(14巻 P144「宇宙人の家?」)

そして、空前の騒ぎとなった
人面動物騒動がある。

動物に食べさせると、
食べさせた人そっくりの顔になる
ひみつ道具「そっくりペットフード」。

これを面白がって
ばらまいたのび太のせいで、
しずかちゃんの家のカナリヤ人面鳥に、
スネ夫の家の池のコイ人面魚に変身!

(プラス6巻 P173「そっくりペットフード」)

さらにドラえもんが
上空からバラバラと
「そっくりペットフード」を落として
しまったことにより、
人間でも動物でもない変面動物
大量に発生してしまったのだ!

町全体を巻き込み、テレビ局まで
取材に走り回る騒ぎになってしまった。

(プラス6巻 P178〜179「そっくりペットフード」)

"七不思議"なんてもんじゃない、
のび太の町のこわいスポットめぐり。

大混乱のほとんどが、
のび太とドラえもんのせい
だと気付いている
町内の人間はどれほどいるのだろうか。

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