多趣味な人物といえば
スネ吉兄さんスネ夫
思い浮かべる人も多いだろうが、
実はのび太のパパも、
かなり手広い趣味人なのだ!


それぞれの趣味ごとに
付き合う友だちもいて、
満喫しているようなのだ。
意外な趣味人であるパパについて
調べてみた!

気に入るとすぐに熱中!
趣味人パパのライフスタイル

のび太のパパの趣味は多い。
駆け足で調査結果をお伝えしよう。

まず宝くじ。
毎回はずれてばかりでママもオカンムリ。

(5巻 P161「宝くじ大当たり」)

記念切手も集めているようで、
のび太に買い物をお願いしていた。

(プラス4巻 P155「人間用タイムスイッチ」)

ドラえもんとのび太が道具の力で
王かんコレクション」を
流行させた時は、
駅前の切手屋さんが王かん屋に変わり、
パパも王かんをコレクションしていた。

(9巻 P43「王かんコレクション」)

パチンコも楽しむようで、
大量のたばこをもらってきたことも。

(プラス3巻 P127「ばくはつこしょう」)

オーディオにもこだわりがあり、
高級なセットを無理して
購入したこともあった。

(9巻 P51「アソボウ」)

最近はカラオケを海野さんに借りて
楽しんでいるようだ。

(44巻 P185「ブラック・ホワイトホールペン」)

山登りも登山靴やピッケルなどを揃えて
準備していた。

(38巻 P84「ききめ一番やくよけシール」)

このように、
のび太のパパは
とても幅広い趣味を楽しんでいる。
のび太にテレビゲームをねだられた時は
最初反対していたのだが、
友人宅でその面白さに触れるや
鼻息も荒く買いに走っていた。
気に入ればすぐに楽しく親しむことが
できるのはパパの長所かもしれない。

(19巻 P157〜158「サンタえんとつ」)
釣りにゴルフにカメラにマージャン!

のび太のパパは釣りも好き。
朝から一人で川に釣りに出かけたり、

(35巻 P8「大砲でないしょの話」)

ドラえもんの道具で
渓流釣りを楽しんだりしている。

(38巻 P129「箱庭で松たけがり」)

釣れた魚はその日のおかずとして
食卓に上がるようだ。

(14巻 P40「ムードもりあげ楽団登場!」)

パパには釣り仲間もいるが、
この友だちはちょっと
自慢がしつこいタイプ。

(31巻 P19「海坊主がつれた!」)

46センチのイシダイのほか、

(31巻 P15「海坊主がつれた!」)

でっかいイワナを自慢していたのも
この釣り友だちだと思われる。

(38巻 P128「箱庭で松たけがり」)

腕前は全然なようだが、ゴルフも好き。
ゴルフクラブに関しては
同じものを十年使っていたこともあり、
ずっと買い替えたいと訴えていた。

(7巻 P88「未来からの買いもの」)

パパは太田さんというゴルフ仲間がいて、
よくゴルフバッグを貸し借りしている。

(8巻 P186〜187「くろうみそ」)

ある時にママに黙って新調したようで、
これはバレて大目玉をくらっている。

(プラス1巻 P132「みらいラジオ」)

買い替えの相談
持ち上がることが多いのはカメラ。
パパが使っているカメラは
新婚旅行の時に買ったもので、
パパは新調したくてたまらないらしい。

(16巻 P51「デラックスライト」)

ハイキングなどの家族行事があると、
撮影した写真をプリントして持ち帰るなど、
趣味的に楽しんでいるようだ。

(カラー2巻 P50「写真入りこみスコープ」)

一時期はマージャンにも熱中していた。
仕事で遅くなるといって毎晩のように
マージャンをしていたことも。

(1巻 P95「ペコペコバッタ」)

クリスマスの時期には
友だちの家で開催された
徹夜マージャン大会に参加。

(21巻 P161「サンタメール」)

ゴルフ番組に夢中になっていても、
マージャンのお誘いがあれば
いそいそと電話に出ていた。

(36巻 P9「貸し切りチップ」)

大人のたしなみ、お酒も大好き。
特に飲み友だち祖古梨さんが来ると、
徹夜で翌日の朝まで
飲み続けたりするようだ。

(13巻 P115「もどりライト」)

基本的には楽しく笑って飲むお酒らしい。

(30巻 P103「ホンワカキャップ」)
壺に対するパパのこだわり!

いろいろな趣味に親しむパパだが、
パパが特にこだわりを見せるのが壺だ。
ママにしかられても
買ってきてはしかられている。

(7巻 P118「ウルトラミキサー」)

のび太に水を向けられて
すぐに壺を買いに行こうとして
ママに怒られている。

(カラー3巻 P76〜77「本物げんとう機」)

パパが壺を買いに行こうとしていた
角の古道具屋がこちら。
近所にこの店があるせいで、
パパの壺熱はよけいに
刺激されているのかもしれない。

(16巻 P114「ウルトラよろい」)

ほかの趣味と同じく、
パパにはやはり壺友だちがいる。

(カラー3巻 P80「本物げんとう機」)

何百万円だかする柿右衛門を紹介してくれた
友だち
とは特に親しげな様子。

(プラス4巻 P32「みせかけ落がきペン」)

この友だちの家には
パパもよく通っているようで、
カサを何本も忘れていっている。

(プラス3巻 P120「一時あずけカード」)

思えばパパは
中学生時代から洋画家の柿原先生の元で
絵を習うなど、
趣味に対する理解力が高かった。

(6巻 P68「この絵600万円」)

さまざまな趣味を楽しむ柔軟性は、
若いころから
培われたものだといえるだろう。

未来から突然ネコ型ロボットが押しかけても
案外すんなり受け入れているのは、
パパの柔軟性があったればこそなのかも。

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第3回は、11月13日(火)AM10:00ごろ公開予定です。