未来世界と現代をつなぐのは、
のび太の机の引き出しの中のタイムマシン。
…ところが、ドラえもんは
タイムマシンなしでも時間移動ができた!?
ドラえもんの知られざる
ひみつを調査します!
ひみつ道具を代表する存在でもある
「タイムマシン」。
乗り込んで、行きたい時代をセットすれば、
過去にも未来にも自由に
行くことができる便利な道具だ。
のび太の机の引き出しを開くと
超空間につながっている。
引き出しに飛び込むと、
そこには「タイムマシン」が
止まっているはずだ。
ところがドラえもんが
「タイムマシン」に乗らず、
超空間を泳いで現代から
未来に帰っている姿を発見した!
ドラえもんが時間移動をするのには、
実は「タイムマシン」が
いらなかったのだろうか?
これは
ある意味イエスといえる。
超空間にさえ入ることができれば、
体ひとつで時間移動している例が
見られるのだ。
実際、桃太郎のひみつを探りに行った時は
「
タイムカメラ」に
ぶら下がって現代に戻っている
また、流れていってしまった
「タイムマシン」を
追いかけたときも「
タイムベルト」で
超空間をさかのぼっている
では「タイムマシン」はいらないのか?
少し状況が異なるが、
「タイムマシン」の一種である
「ないしょごみだしホール」で
作った超空間にドラえもんが
うっかり落ちてしまったことがあった。
このときの様子を見ると、
フワフワと浮かぶ超空間の中では
身動きも思うようにならず、
移動するのも大変そうだ。
超空間は、体ひとつでの
時間移動も不可能ではない。
その気になれば
100年程度であれば
泳いで移動できないことはないようだ。
ただし、泳いで移動するのは
ものすごく疲れるのではないだろうか?
一度泳いで未来世界に帰ったドラえもんは、
おそらく疲れ果てて
いやになってしまったのだ。
やはり乗り心地もよくスピードもあり、
体力も奪われず、
確実な時間(時代)を指定して、
きちんと穴が開いてつながる
「タイムマシン」は
安全なタイムトラベルに欠かせない
ひみつ道具だといえるだろう。
エピソードを探してね。
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