![](_assets/images/tencomi_detective/titlevol002_sp.png)
![](_assets/images/tencomi_detective/nobita_cut006.png)
大長編の冒険は基本的に
夏休み中に起きた出来事だ。
冒険に行かない夏休み、
のび太たちは何をしているのだろう?
実はのび太はこんなに
いろいろなことをしていたのだ!
これさえ読めば
自由研究のテーマ決めもバッチリ!?
![](_assets/images/tencomi_detective/nobita_cut007.png)
長い長〜い夏休み。
みんないろいろな目標を立てて、
ふだんできないようなことを
計画している。
ジャイアンは1000メートル
泳げるようになること、
しずかちゃんは植物採集、
ズル木はハワイで
サーフィン名人になることを掲げる。
ところがそんなみんなの目標を、
のび太は
「どうせやるなら、
大きなことやりたいのよ。
みんなみたいに
ありふれたことじゃなく」
と上から目線で完全否定。
なんと、のび太は日本から
サンフランシスコまで、
海底を歩いて
太平洋横断する大計画を
ひそかに立てていたのだ!
![](_assets/images/tencomi_detective/nobita_cut008.png)
結局のび太の太平洋横断計画は
海底火山の噴火で
惜しくも中断されるが、
アクシデントがなければ
実現できていたのだろうか?
太平洋北側に面した
銚子から出発したとして、
サンフランシスコまで
直線距離にして約8200キロ。
のび太は「快速シューズ」で
10倍の速度が出せるので、
毎時48キロほどの
スピードで歩ける。
休みなしで歩き続けて
約7.1日あまり。
海の地形は陸地に比べて
はるかに起伏に富んでいるが、
その分を多めに見積もっても
二週間前後で
到達することができそうだ。
のび太、惜しかった〜!
![](_assets/images/tencomi_detective/nobita_cut009.png)
夏休みのグループ研究で、
実はみんなで大長編みたいな
冒険をしたこともある!
SFドラマを見ていたのび太、
しずか、ジャイアン、スネ夫の4人。
しずかちゃんは、光速に近づくほど
時間の経ち方が遅くなる
「相対性理論」で、「浦島太郎」の
物語の説明ができることに気づく。
浦島太郎が助けたのは
実はカメ型宇宙人で、
カメ型ロケットで竜宮のような
素晴らしい星へつれていかれたのでは?
というしずかちゃんの説に
納得したみんなは、
「浦島太郎事件のナゾをとく」
をテーマに
夏休みの宿題のグループ研究を
行うことにする。
ドラえもんに頼みこみタイムマシンで
浦島太郎が行方不明となった
時代へ行った5人は、
カメ型の潜水艦で海底に招かれる
浦島太郎の姿を目撃。
カメ型潜水艦の後をつけた5人は、
竜宮城の謎を知ることになる!
![](_assets/images/tencomi_detective/nobita_cut010.png)
太平洋横断計画や
浦島太郎事件の真相究明など、
のび太の自由研究は
なかなかスケールが大きい。
ちなみに冒頭の
「海底ハイキング」で
「1000メートル
泳げるようになること」と
目標を立てていたジャイアンだが、
別のエピソードで
「おれな、ついに1キロ
泳げるようになったぞ」
とみんなに自慢している。
長い長い夏休み。
みんないろいろと成長するのだ。
キミも自分の目標を立てて、
何かにチャレンジしてみよう!
![](_assets/images/tencomi_detective/nobita_cut011.png)
第3回は、8月21日(月)AM10:00ごろ公開予定です。