のび太に学ぶ自由研究のヒント!
(4巻 P49)

大長編の冒険は基本的に
夏休み中に起きた出来事だ。
冒険に行かない夏休み、
のび太たちは何をしているのだろう?
実はのび太はこんなに
いろいろなことをしていたのだ!
これさえ読めば
自由研究のテーマ決めもバッチリ!?

のび太が決めた夏休みの大計画とは!?
(4巻 P48)

長い長〜い夏休み。
みんないろいろな目標を立てて、
ふだんできないようなことを
計画している。
ジャイアンは1000メートル
泳げるようになること、
しずかちゃんは植物採集、
ズル木はハワイで
サーフィン名人になることを掲げる。
ところがそんなみんなの目標を、
のび太は
「どうせやるなら、
大きなことやりたいのよ。
みんなみたいに
ありふれたことじゃなく」
と上から目線で完全否定。
なんと、のび太は日本から
サンフランシスコまで、
海底を歩いて
太平洋横断する大計画を
ひそかに立てていたのだ!

(4巻 P48)
のび太の太平洋横断は実現できた!?

結局のび太の太平洋横断計画は
海底火山の噴火で
惜しくも中断されるが、
アクシデントがなければ
実現できていたのだろうか?
太平洋北側に面した
銚子から出発したとして、
サンフランシスコまで
直線距離にして約8200キロ。
のび太は「快速シューズ」で
10倍の速度が出せるので、
毎時48キロほどの
スピードで歩ける。
休みなしで歩き続けて
約7.1日あまり。
海の地形は陸地に比べて
はるかに起伏に富んでいるが、
その分を多めに見積もっても
二週間前後で
到達することができそうだ。

のび太、惜しかった〜!

(4巻 P60)
グループ研究で大冒険!

夏休みのグループ研究で、
実はみんなで大長編みたいな
冒険をしたこともある!
SFドラマを見ていたのび太、
しずか、ジャイアン、スネ夫の4人。
しずかちゃんは、光速に近づくほど
時間の経ち方が遅くなる
「相対性理論」で、「浦島太郎」の
物語の説明ができることに気づく。
浦島太郎が助けたのは
実はカメ型宇宙人で、
カメ型ロケットで竜宮のような
素晴らしい星へつれていかれたのでは?
というしずかちゃんの説に
納得したみんなは、
「浦島太郎事件のナゾをとく」
をテーマに
夏休みの宿題のグループ研究を
行うことにする。
ドラえもんに頼みこみタイムマシンで
浦島太郎が行方不明となった
時代へ行った5人は、
カメ型の潜水艦で海底に招かれる
浦島太郎の姿を目撃。
カメ型潜水艦の後をつけた5人は、
竜宮城の謎を知ることになる!

(25巻 P153)
目標を達成していたジャイアン!

太平洋横断計画や
浦島太郎事件の真相究明など、
のび太の自由研究は
なかなかスケールが大きい。
ちなみに冒頭の
「海底ハイキング」で
「1000メートル
泳げるようになること」と
目標を立てていたジャイアンだが、
別のエピソードで
「おれな、ついに1キロ
泳げるようになったぞ」
とみんなに自慢している。
長い長い夏休み。
みんないろいろと成長するのだ。
キミも自分の目標を立てて、
何かにチャレンジしてみよう!

(12巻 P82)
のび太がサンフランシスコを目指す「海底ハイキング」が掲載されているてんとう虫コミックスはこちら
みんなが浦島太郎の謎に迫る「竜宮城の八日間」が掲載されているてんとう虫コミックスはこちら
ジャイアンが1キロ泳げるようになっていた「天気決定表」が掲載されているてんとう虫コミックスはこちら

第3回は、8月21日(月)AM10:00ごろ公開予定です。

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