(11巻 P173)

9月3日はドラえもんの誕生日!
いつものび太と行動をともにするドラえもんは、
のび太より年上? 年下?
気になるドラえもんの秘密に迫ります!

不思議な数字「1293」!

ドラえもんの誕生日は2112年9月3日!
実は「1293」という数字は、ドラえもんを形作る
重要なマジックナンバーなのだ。
ドラえもんの身長は129.3センチ。
ドラえもんの体重は129.3キロ。
なんと胸囲も129.3センチなので、ドラえもんは驚異の寸胴体型といえる。
だから、ある方向からドラえもんを撮影するとこんなことに…。

(24巻 P143)

ちなみにドラえもんがネズミに
耳をかじられたのが8月30日。
耳がなくなったツンツルテンの頭を
ガールフレンドに大笑いされたのが9月2日。
耳かじられ事故と失恋。
ドラえもんは自分の誕生日の前日に、
心身ともにかなりの大ダメージを受ける
大惨事に遭遇していたのだ。

(11巻 P176-177)
ドラえもんは何歳!?

セワシはのび太に未来の雑誌「小学四年生」を貸しているので、
のび太とセワシはともに10歳だとわかる。

(10巻 P54)

そのときの『小学四年生』は2125年2月号だった。
これは学年でいえば2124年度だということ。
つまりセワシはその10年前の、2114年度生まれだ。
2115年1月19日にドラえもんに
おんぶされている写真から見ても、
その数か月前生まれなのは間違いないだろう。

(11巻 P176)

ちなみにのび太はセワシに会いに、
2125年の夏休みのトーキョーシティネリマブロックを
訪ねたことがある。
このときセワシは一学年上がって小学五年生だったはずだ。

(21巻 P61)

ドラえもんは2112年に生まれ、
その後セワシが小四になっている。
そして小四ののび太のところへやってきた。
その、セワシが小四である年度は2124年度だ。
では、ドラえもんは12歳なのだろうか?(2124-2112=12)
2112年に誕生したドラえもんだが、
できが悪くて完成直後に特売品箱に入れられている。

(11巻 P176-177)

これは仮説だが、ドラえもんは2114年ごろに
セワシ家に買い取られるまで、
おそらく起動されなかったのではないだろうか。

特売品箱に入れられた表情を見ても
固まったままで、まだスイッチが入っていないように見える。
であれば、ドラえもんはロボット戸籍上12歳、
起動してからの実年齢的には10歳だということになる。

ドラえもんは、2つ年上のお兄さんなのか、
それともセワシ、ドラえもん、のび太は、
みな同い年なのか。

この謎は完全には解明されていないが、
「てんコミ探偵団」としては今後引き続き調査を継続したい。

未来の『小学四年生』って?「百年後のフロク」が掲載されているてんとう虫コミックスはこちら
ドラえもん丸わかり!「ドラえもん大事典」が掲載されているてんとう虫コミックスはこちら
のび太が2125年のトーキョーをたずねる「未来の町にただ一人」が掲載されているてんとう虫コミックスはこちら
まさかのスクープ写真!?「六面カメラ」が掲載されているてんとう虫コミックスはこちら

第2回は、9月11日(月)AM10:00ごろ公開予定です。

ドラえもんチャンネルTOPへ