スポーツの秋、読書の秋、
食欲の秋、そして行楽の秋!
行楽の秋にふさわしく、
ハイキングにまつわる
ひみつ道具を大調査!

ひみつ道具があれば、
ハイキングはこんなに楽しめる!!

こんなにあった! ハイキング道具!!

のび太は実はハイキング好き。
忙しいパパがなかなか
ハイキングにつれて
行ってくれないので、
書いた内容が本当になる
あらかじめ日記」を使って
泊りがけで山へつれて行って
もらったほどだ。

(16巻 P150
「あらかじめ日記はおそろしい」)

ハイキングの行き先として
多いのは高井山(たかいさん)。
のび太の町からは少し離れているが、
のび太たちはよく訪れている。
紅葉の名所としても有名なようだ。

(34巻 P12
「『ワ』の字で空をいく」)
(45巻 P65「四次元くずかご」)

そのほかの行き先としては、
みはらし山や、

(21巻 P130「念写カメラマン」)

箱毛山などもある。

(19巻 P13「人よけジャイロ」)

のび太たちの町から徒歩で
向かえるみどりが丘は、
かなりお手軽な場所だ。

(プラス1巻 P46〜47
「半分おでかけ雲」)

しかしさすがはのび太。
ハイキング好きではあっても
山登りは苦手だ。

ドラえもんに向かって堂々と
「ぜったいにへたばる自信が
あるんだ」と断言している。

(プラス3巻 P101
「トビレットペーパー」)

のび太は青年になっても
「坂道に弱くてねえ。
平らな山ならいいんだけど…」
と発言するなど、
その姿勢は一貫している。

(20巻 P162「雪山のロマンス」)

そんな筋金入りの
なまけ者・のび太ですら
楽ができるひみつ道具
探してみると…。
空に浮かぶ紙
トビレットペーパー」を体に巻いて
ハイキングに行けば、
体が軽くなって楽々と
登ることができる。

(プラス3巻 P104〜105
「トビレットペーパー」)

らくらくとざんぼう」の
羽の角度を変えれば、
登り坂を下り坂に変えることができる。

(大全集16巻 P221
「らくらくとざんぼう」)

混雑がイヤなら
人よけジャイロ」を使えば
貸し切り状態に!

(19巻 P17「人よけジャイロ」)

オールシーズンバッジ
を使えば、
春の、夏の水遊び
秋の紅葉、冬の雪遊びと、
全ての季節を一気に味わう
ハイキングも楽しめる!

(16巻 P24、25、27、28
「オールシーズンバッジ」)

また、各種ひみつ道具を使えば、
部屋の中に山の中の環境をそっくり再現し、
ハイキング気分にひたることも可能だ。

(20巻 P46〜47
「へやの中の大自然」)

さらに楽にハイキングを
楽しめる道具はないかと探すと、
ついに究極と呼べる道具を発見!

それは「ちょう上とりかえ機
という道具で、
この道具は立っている場所と
頂上を取り換えることができるのだ。
ボタンを押したら
そこが頂上に早変わり!
これほどイージーな
ハイキングもないだろう。

この道具の開発者は、
きっとのび太のような
なまけ者だったに違いない。

(11巻 P181「ドラえもん大事典」)

これだけハイキングの
役に立つひみつ道具が多い
ということは、
未来人たちも我々と同じように
ハイキングを楽しんでいるのだろう。

過ごしやすい気候の中、
ひみつ道具なしで
ハイキングを楽しんでみるのも
いいかもしれない。

(19巻 P17「人よけジャイロ」)
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