『映画ドラえもん のび太の新恐竜』では、
恐竜たちと仲良くなるために
ドラえもんが「桃太郎印のきびだんご」を
取り出すが、なんと品切れ!

しかし、
動物と仲良くなる道具は
きびだんご」だけじゃない!

もし「きびだんご」を切らしていても
これがあれば大丈夫!

動物と友だちになれる道具
について調べてみた!

話をしたり、見た目を変えたり

定番道具「桃太郎印のきびだんご
がなかった時、
恐竜や動物たちと仲良くしたければ
どんな道具を使えばいいだろう?
仲良くなるためには、
相手がどんなことを考えているか
知ることが大切だ。


動物語ヘッドホン」は
動物の言いたいことを
聞き取ることができる道具。

ただし、
動物がそのまま言葉を
しゃべっているわけではないと思うので、
ひと頃流行した
イヌやネコの翻訳おもちゃと同じく、
鳴き声のトーン振る舞いなどから
気持ちや気分を分析し、
簡単なテキストに置き換えている
のではないだろうか。

(22巻 P180「のら犬「イチ」の国」)

動物と直接話せれば話が早い。
ほんやくコンニャク」は
世界のあらゆる言語はもちろん、
別の星のコンピュータの言葉すら
聞き取れる万能翻訳機。


(19巻 P38「天井うらの宇宙戦争」)
(大長編7巻 P96
「のび太と鉄人兵団」)

動物に対して
「ほんやくコンニャク」を
使うことは基本的にないが、
例外の動物もいた。
雪男には効果があったのだ!

(プラス4巻 P75〜76
「雪男のアルバイト」)

ただし、
「ほんやくコンニャク」が使えるのは、
あくまで雪男のような
ごく一部の動物のみに
限られると思われる。


中には生きもの全般が苦手で、
仲良くするのはとてもムリ…
という人もいるだろう。
そんな人でもムリなく
生きものと触れ合えるのが
ファンタメガネ」だ。

「ファンタメガネ」をかければ
生きものが擬人化され、
親しみやすくメルヘンな
見た目に早変わり。

一種のVRゴーグルなのだろう。
苦手意識を克服すれば、
仲良くなるのも早い!

(25巻 P128〜129
「羽アリのゆくえ」)

ちなみに、「ファンタメガネ」には
ほぼ同じ機能を持った
ファンタグラス」という道具もある。

(18巻 P178「タンポポ空を行く」)
積極的に好かれる道具は危険性も高い!?

もっと積極的に動物に
好かれる方法はないだろうか。

キューピッドの矢」は
主に恋愛成就の目的で使われる道具だが、
スズメに命中させると
動物からモテモテになっていた。
当てさえすればあっという間に
なつかれるので便利だが、
いざ猛獣や恐竜を目の前にしたら
手が震えて外してしまう可能性も?

(3巻 P114
「ああ、好き、好き、好き!」)

イイナリキャップ」は
送信の帽子をかぶって言いつけると、
受信の帽子をかぶっている方が
その通りに動く道具。


しかも
「イイナリキャップ」をセットすると、
口もきけるようになるので
便利なことこの上ない。
ただしこの道具も、
恐竜や猛獣にアンテナの付いた
キャップをかぶせるまでの
危険がハンパないし一苦労しそうだ。

(プラス5巻 P62「イイナリキャップ」)

天ばつムチ」は悪いことをした時に
ムチを鳴らすと罰が与えられ、

くり返す内におとなしくさせることが
できるようになる道具。

欠点としては
とにかく時間がかかりそうなこと。
根気も必要そうなので、
気が長い人向きかもしれない。

(27巻 P15「のび太の調教師」)

猛獣ならし手ぶくろ」は
どんなに荒れ狂った猛獣でも、
あごの下をなでれば
ピタリと鎮めることができる道具。

ただ、
猛獣恐竜などの巨大な生物だと
あごまでの高さがありそうだし、
動きも早そうで大変かもしれない。

(大全集6巻 P423
「猛獣ならし手ぶくろ」)

桃太郎印のきびだんご」の
代わりになる
ひみつ道具はいろいろとあるが、
相手に投げつけて食べたら
言うことを聞くようになる
「きびだんご」の
お手軽さは群を抜いている。


即効性の高い道具は相手に
触れなければいけないことも多く、
効き目が強い分危険度も
跳ね上がる傾向
のようだ。
冒険に出る時は、やっぱりできるだけ
「桃太郎印のきびだんご」を
切らさないようにしよう!

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