現在大好評上映中の
「STAND BY ME ドラえもん 2」。
その中で重要なアイテムになるのが、
ひみつ道具「入れかえロープ」だ。
今回は映画にちなみ、
「入れかえロープ」について
徹底的に調査!
すると、細かい仕様の違いや、
効き目の違いが見えてきた!
中身が完全に入れかわらない!?
「入れかえロープ」はある人とある人の
中身(魂?)を入れかえるひみつ道具。
ロープの形をしていて、
はしっこをにぎった人どうしを
入れかえることができる。
「STAND BY ME ドラえもん 2」
で使われた
「入れかえロープ」は、
握った人の魂が
ロープの中のパイプを進み、
お互いの魂が入れかわる仕組みだった。
魂が体から出て入れかわるので、
左右の人の体の位置が
そのままなのが特徴だ。
ドラえもんが最初に取り出した
「入れかえロープ」も
人物の左右の位置はかわらず、
魂(心)だけが入れかわる仕組みだった。
ただ、この「入れかえロープ」は
ちょっと特殊で、
性格や役割を入れかえるものの、
上書きされても
本体の心が残っているようなのだ。
そのため、最後は
正気を取り戻したみんなから
元に戻せと
詰め寄られることになってしまった。
「入れかえロープ」
ドラえもんは「入れかえロープ」を
何度か出しているが、
もっとも多いのが
中身が入れかわると同時に、
左右の人物の位置が
入れかわるタイプのものだ。
印象としては
体が入れかわる道具といった感じ。
3つまとめて見てみよう。
時期によって微妙に
はしっこの玉の色が違ったり、
入れかわった時の
作動音や効果が異なっていたりする
(静かに「チョン」、
白くボヤけて「ルルル…」、
勢いよく「ビ・ビッ」)。
メーカーが違うのか、
製造時期による違いなのか、
「入れかえロープ」は
細かなモデルチェンジや
バリエーションが多い
商品なのかもしれない。
ちなみに「入れかえロープ」に
よく似た道具で、
「トッカエ・バー」と「身がわりバー」という道具もある。
この二つは形状がロープではなく
バー(棒)になっているのが
大きく違うが、
道具の効果は
「入れかえロープ」とほぼ同じ。
バーのはしっこを握った二人の中身を入れかえる機能がある。
こちらも中身が入れかわると同時に、
左右の人物の位置が入れかわる。
類似道具がこれほど多いということは、
ひょっとしたら未来世界で
中身を入れかえる道具が
大流行しているのかもしれない!?
エピソードを探してね。
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第2回は、
12月3日(木)AM10:00ごろ
公開予定です。