「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」に、
なんとホンモノそっくりの
1/5サイズ「のび太の家」が登場!!
スペシャル編第3弾は、
野比家全体をくまなく大探検!
なお、
本調査は一般観覧者と同じく
「てんコミ探偵団」が目視調査した
結果であり、
中には事実誤認があるかもしれない。
その時はぜひ探偵団員の一人として
ご意見、発見をお知らせいただければ
幸いである!
ではさっそく
のび太の家を探検してみよう!
まずはやはり玄関から
おじゃましてみよう。
左右がブロック塀でふさがれた、
通路のような独特な入口もそのままだ。
玄関を覗くと
脱ぎ散らかしたクツが散らばっている。
クツの持ち主はもちろんのび太だ。
奥には二階へ続く
おなじみの階段が見える。
玄関入ってすぐのクツ箱の上には、
お花と絵画が飾られている。
生け花はママの、絵画はパパの趣味だ。
野比家を訪問すると、まず
ママとパパのおもてなしを
受ける形になっているわけだ。
玄関わきの部屋は
応接間として使われる洋間。
おばあちゃんが生きていた頃からある部屋で、
観葉植物も置かれている。
注目したいのは壁に飾られた絵画。
水車小屋が描かれたこの絵は、
一枚600万円は下らないといわれる
洋画家の大家・柿原先生の絵!
…ではなく、
柿原先生のところで絵を教わっていた
のび太のパパが
中学生時代に描いた絵だ。
洋間のとなりはテレビがある居間。
家族でテレビを見たり、
真ん中のテーブルで
パパやママがくつろいでいることも多い。
テーブルの天板はガラス板になっていて、
ちょっとモダンなデザイン。
居間のテーブルは何種類かあるようで、
天板が木製のものもあった。
なお、ミュージアムに
備え付けのタブレットを
のび太の家にかざすと、
誰もいないはずの部屋の中に
ドラえもんたちの姿が
浮かび上がり動き出すので
試してみよう!
そのまま回り込むと
階段の裏側が見える。
ヒモでしばられている
古雑誌の束の中には
「週刊少年ヨンデー」があり、
パー子が背表紙に描かれている14号と、
ポコニャンが背表紙に描かれている
19号が確認できる。
どちらの号も
のび太の部屋の本棚にあったので、
のび太とドラえもんでダブって
買ってしまったのだろう。
その左にある
水色のタイル貼りのスペースはお風呂。
カランとお風呂椅子と洗面器のほか、
鏡とせっけん、シャンプーと
リンスらしきも見える。
カットモデルなので、湯船はない。
さらに回り込むと、
窓から洗面所兼脱衣所が見える。
窓の外からだと、
かろうじて洗面台が確認できる。
洗面所のとなりはトイレのはずだが、
外からだとうかがい知ることはできない。
ちなみに野比家のトイレは
かつて和式だったが、
その後洋式に改築されている。
このほか外観についても
まだまだ見どころがあるのだが、
のび太やドラえもんが時々寝ころんでいて
印象的なのび太の部屋の前の屋根部分を
指摘しておくにとどめる。
最後に、探偵団諸君にお楽しみを。
1/5サイズ「のび太の家」には、
どこかにドラえもんが大キライな
ネズミが隠れている。
どこにいるか、
ぜひ現地で直接調査に
あたって発見してほしい!
エピソードを探してね。
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藤子ミュージアムでは
「のび太の家」を実際に見ることができるよ!
君だけの発見があるかも?!