10/12(土)ごご5時からの
『ドラえもん』は
「飛べ!しずかちゃんのロケット」
「おおかみ男クリーム」
こんなロケット見たことない!
しずかちゃんがデザイナーに?
「飛べ!しずかちゃんのロケット」
出木杉と宇宙(うちゅう)旅行について目をかがやかせて語り合うしずかを見たのび太は、ドラえもんにロケットを出してほしいとたのみこむ。ちょうど今夜は、大きな彗星(すいせい)が最も地球に近づく日だといわれており、「宇宙に行って彗星を見せてあげる」と、しずかをはじめ、みんなに約束してしまったのだという。
あきれるドラえもんだったが、空き地に集まったみんなを前に、シンプルな『おてがるロケット』を取り出す。さっそくロケットに乗りこみ、宇宙へと飛び立つが、なぜかしずかはうかない顔のまま。実は、しずかはもっとワクワクするような楽しいロケットをイメージしていたのだ。
定期検診(けんしん)で22世紀(せいき)にもどったドラえもんのかわりにサポート役を買って出たドラミは、しずかの話に大賛成(さんせい)! 設計(せっけい)図と材料を入れるだけで図面通りの完成品が出てくる『メカ・メーカー』を取り出す。
しずかはさっそく、自分が乗ってみたい理想のロケットの設計図を描(か)き始めるが…!?
「おおかみ男クリーム」
「ぼくのこわいもの」という作文で、丸い月を見てオオカミに変身するオオカミ男より、おこったママの顔の方がこわいと書いたのび太。それを読んだママは大激怒(げきど)。その様子を見たドラえもんは、ポケットから『おおかみ男クリーム』を取り出す。このクリームを顔にぬり、丸いものを見ると、なんとオオカミ男に変身してしまうという。これで、ママとオオカミ男のどちらがこわいか、試してみようというのだ。
ところが、目を離したすきに、ママがクリームを顔にぬってしまったから大変! のび太は、これから出かけるというママを止めようと追いかけるが、作文を書きなおすまでは外出禁止(きんし)と言われてしまう…。
のび太から助けを求められたドラえもんは、ママが外で丸いものを見ないようついていくことに。しかし、ドラえもん自身に丸いところがたくさんあるため、ぼうしをかぶったり、手ぶくろをしたりとひと苦労。しかも、次々とママの目の前に丸いものがあらわれて…!?
(「おおかみ男クリーム」てんとう虫コミックス第11巻より)
====================
※放送内容を一部変更してお届けいたします。
====================