
2018.06.29





6月29日(金)よる7時からのドラえもんは
「録験機でたのしもう」と
「アセッカキン」
「アセッカキン」
誰かの体験を楽しもう!
「録験機でたのしもう」
帰宅したのび太が部屋に入ると、頭にヘッドホンをしたドラえもんが、手には何も持っていないのに、次々とどら焼きを食べるような仕草をしていた。しかも「うまい、うまい」「おなかいっぱい…」などと言い、最後は「勝ったー!」と言って、たおれ込んでしまう。
のび太がこれは何かと聞くと、ドラえもんは『録験機(ろくけんき)』とだけ言い、散歩に行ってしまった。残されたのび太は、ドラえもんと同じようにヘッドホンを頭につけ、録験機の再生ボタンを押してみる。すると、なんと目の前にどら焼きの山とドラえもんの手が現れ、次々と自分の口にどら焼きを押し込んでいくからビックリ!
そこに帰って来たドラえもんは、録験機は”音”ではなく”体験”そのものを記録して再生できる機械だと説明。のび太が体験したのは、ドラえもんがどら焼き大食いコンテストで優勝した時のものだった。
それを聞いたのび太はさっそく、友だちの楽しい体験をコレクションしようと考えるが …!?
(「録験機で楽しもう」てんとう虫コミックス第31巻より)
額に汗して働こう!
「アセッカキン」
日曜日、ママにお使いを頼まれそうになり、タケコプターで部屋から逃げ出すのび太。その後、買ってもらったばかりの超高級リモコンカーで遊ぶスネ夫と会い、貸してほしいと頼むが、のび太みたいなヘタクソには貸せないと断られてしまう。
パパに買ってほしいと頼んでみるが、ねだればカンタンに手に入ると思ったら大まちがいだとお説教されてしまった。その様子を見たドラえもんは、働くよろこびを教えるためのひみつ道具『アセカッキン』を取り出す。
これを額(ひたい)につけたまま働いて汗をかくと、たまった汗の量に見合うものが手に入るのだという。さっそく庭の草むしりをしたのび太が、「ジュースでも飲みたいなぁ」とつぶやいたところ、目の前にジュースが現れる。ドラえもんによると、汗がたまった後にほしいものを口に出すだけで出てくるらしい。
その後、パパに手紙を出しに行くよう頼まれたのび太は、パパからのおだちんを断り、またアセカッキンに汗をためるため郵便局へと走るが……!?
