11/22(土)ごご5時からの『ドラえもん』は
「ハナターバン」
「ユクスエカメラ」
頭から花がとびでる!?
「ハナターバン」


大泣きしながら帰ってきたドラえもんに理由をたずねたところ、メルちゃんに「お友だちでいましょう」とふられてしまったのだという。そんな時、パパとママが言い争う声が聞こえてくる。お休みの日にテレビを見ながらゴロゴロしているパパに、家事にいそがしいママがおこっていたのだ。
そんな二人を見たドラえもんは、結婚(けっこん)してそばにいてくれるだけでもありがたいのに…と言い出す。その言葉に反省するパパだったが、あやまってもゆるしてもらえなそうだとあきらめ顔。
そこでドラえもんは、ターバンのようなものを取り出すと、パパの頭にかぶせる。これは『ハナターバン』といって、ターバンから出た花束をプレゼントすると、その花の花言葉の効果(こうか)が相手にあらわれるのだという。花言葉辞典で、ごめんなさいという花言葉のむらさきのヒヤシンスを選び、そのページをパパに見せるドラえもん。
そしてパパが「むらさきのヒヤシンス」と言ったところ、ターバンからむらさきのヒヤシンスの花束が出てきた! さっそくママにその花束をわたしながらあやまるパパだったが…!?
写真に撮ったものの行く末は…?
「ユクスエカメラ」


つくえに向かって宿題をしていたのび太は、息づまってしまい、押(お)し入れにいるドラえもんに声をかける。すると、中から「開けるな」という声が…。のび太が気にせずに開けると、たくさんのどら焼きにカメラを向けているドラえもんのすがたがあった!
ドラえもんによると、後で食べようと取っておいたどら焼きがたまってしまい、どれが新しくてどれが古いのかわからなくなってしまったのだという。そこで、その後の写真をとることができる『ユクスエカメラ』で、どら焼きの1日後、2日後、3日後の写真をとっていたらしい。カビが生える順番に早く食べればいいからだ。
その後、ママにおつかいをたのまれたのび太は、ドラえもんといっしょに八百屋さんへ。ユクスエカメラを使って、今日の夕食にちょうどおいしそうなカボチャをさがし出す。
ところが、そのカボチャを買った後、のび太はドラえもんからユクスエカメラを受け取って、そのまま遊びに行ってしまい…!?
(「ユクスエカメラ」てんとう虫コミックス33巻より)






































