11/8(土)ごご5時からの
『ドラえもん』は
「おしかけ電話」
「シャボン玉宅配便」
話した瞬間、おじゃまします!
「おしかけ電話」


しずかと長電話をしていたのび太は、電話を使いたいパパから「そんなに話したいならしずかちゃんの家に行きなさい」とおこられてしまう。しかたなく電話を切ったのび太から、なんとかならないかと相談されたドラえもんは、コップのようなものが2つ、糸でつながっている糸電話のような『おしかけ電話』を取り出す。
ドラえもんに言われた通り、のび太が片方(かたほう)の電話に向かって「もしもし」と言ったところ、電話の中にすいこまれ、もう片方から飛び出してきたからビックリ! 電話の相手のほうに飛び出して話ができる、まさにおしかけることができるから『おしかけ電話』なのだ。
糸がのびるため、はなれていてもできると聞いたのび太は、片方の電話を持って台所へ。ママから話しかけられても気にせず、「もしもし」と言ってみたところ、あっという間にもう片方の電話がある自分の部屋へともどっていく。
これをあちこちに置いておけば、もしもしというだけで瞬間(しゅんかん)移動(いどう)できると考えたのび太は、ドラえもんに追加でおしかけ電話を出してもらい、みんなの家に置いてきてほしいと言い出して…!?
(「おしかけ電話」てんとう虫コミックス5巻より)
何があっても割れない!?
「シャボン玉宅配(たくはい)便」


せっかくやった宿題を家にわすれてきてしまったのび太が青ざめていると、なぜか教室の窓(まど)の外に、のび太がわすれたはずのノートが入った大きなシャボン玉がフワフワとういていたからビックリ!
のび太が窓を開けると、シャボン玉は教室の中に入り、のび太の目の前でパチンとわれて中のノートが落ちる。無事に宿題を出したのび太は、ドラえもんがとどけてくれたのだと確信(かくしん)する。
家に帰ったのび太は、ドラえもんから『宅配シャボン玉ストローとスーパーシャボン玉液(えき)』を使って、ノートをとどけたことを聞く。これを使うと、とどけたいものをシャボン玉の中に入れて、確実(かくじつ)にとどけることができるのだという。
自分もシャボン玉を使って、しずかに借りていた本を返したいと考えるのび太。さっそく借りていた本に向かってシャボン玉を作り、「しずかちゃんのところまで!」と言うと、本を包みこんだシャボン玉が窓から飛んで行った。無事にとどくか心配になったのび太は、シャボン玉を追いかけていくが…!?






































