10/11(土)ごご5時からの
『ドラえもん』は
「空であそんじゃあぶないよ」
「友だちになってチョンマゲ」
空のレジャー三点セット!
「空であそんじゃあぶないよ」
家に帰るとちゅう、ハンググライダーで空を飛んでいるドラえもんを見かけるのび太。部屋にもどって寝(ね)たふりをしていると、まどからこっそりドラえもんがもどってくる。そして、のび太が寝ているうちにしまっておこうとハンググライダーを外して折りたたむドラえもん…。
そんなドラえもんにのび太が飛びかかると、ドラえもんは、『空のレジャー三点セット』のひとつ、ハンググライダーで遊んでいたのだと言い、空のレジャーはどれもキケンなスポーツだから、運動神経(しんけい)がゼロののび太にはむずかしいだろうと説明。すると、のび太は運動神経がゼロなら、なおさらスポーツをやらせようと思わないのかと言い出して…。
しかたなく、のび太を近所でいちばん高いビルの屋上へと連れていくと、のび太にハンググライダーを装着(そうちゃく)するドラえもん。ところがのび太は足がすくんで動けない…。と、その時、風にあおられたのび太はそのままうかび上るが、うまく操縦(そうじゅう)できず、まっさかさまに落ちてしまい…!?
(「空であそんじゃあぶないよ」てんとう虫コミックス17巻より)
友だちの友だちはみーんな友だち?
「友だちになってチョンマゲ」
パパの知り合いのツテで、人気アイドル・伊藤つばさの撮影(さつえい)を近くで見ることができるスネ夫が、うらやましくてしかたのないのび太とドラえもん。
そこでドラえもんが取り出したのは、『七人の知り合い』という、チョンマゲ型(がた)のカツラのような道具。この道具を使うと、“世界中の人々は間にだいたい6人の知り合いをはさめばつながっている”という論理(りろん)をもとに、どんな人とでも知り合いになれるのだという。
さっそくチョンマゲを頭にかぶり、つばさと知り合いになりたいとお願いをするのび太。すると、チョンマゲはのび太をしずかの家に連れて行き、しずかの頭へと飛び乗って…!?