8/16(土)ごご5時からの
『ドラえもん』は
「ワの字で空を行く」
「スリルチケット」
暑い夏はスリルで乗り越えよう!?
「スリルチケット」
遊園地のお化けやしきに遊びに行ったというジャイアンから、その話を聞いただけでこわくなってしまったのび太は、ジャイアンとスネ夫からバカにされてしまう。さらに、ジャイアンでも冷やあせをかくようなこわいものを見つけてこいと言われたのび太は、ドラえもんに相談。
ドラえもんは『お化けツヅラ』と『お化けタイマー』、『ひものゆうれい』を取り出すが、こわがりののび太はおばけが出るもの以外にしてほしいという。そこでドラえもんが取り出したのは、『スリルチケット』。“ドキドキ券(けん)”“ハラハラ券”などがあり、そのチケットを持っているだけで、ドキドキやハラハラなどのスリルを味わうことができるのだという。
チケットにあるビックリマークの数でスリル度がちがうと聞いたのび太は、さっそくビックリマークひとつの“ヒヤリ券”を使ってみることに。すると、下からママの声が。いそいで下りていくと、メガネを外しているママの前が、0点のテストに手をのばしているところで…!?
その後、スリルチケットを手に出かけたのび太は、暑がるしずかに「すずしくしてあげようか?」と言うと、“ゾ~券”をわたすが…!?
(「スリルチケット」てんとう虫コミックスプラス1巻より)
『コエカタマリン』で空中散歩!
「ワの字で空を行く」
ある朝、ねぼうしたのび太はドラえもんに『タケコプター』を出してほしいとたのむが、「学校に行くためにかすことはできない!」とことわられ、結局、ちこくしてしまった…。
その日、学校から帰ってきたのび太は、ドラえもんが落としていった『コエカタマリン』のビンをひろう。『コエカタマリン』は、飲んでから声を出すと、その声がかたまりになって飛び出すというひみつ道具だった。
それを見て、「かたまった声に乗れば、学校までひとっ飛びで行けるはず!」とひらめいたのび太は、さっそく“声”に乗ってみようと、実験を開始するが…!?
(「『ワ』の字で空をいく」てんとう虫コミックス34巻より)