5/17(土)ごご5時からの『ドラえもん』は
「ステキな道具は交換(こうかん)で!?」
「うらないカードボックス」
ひみつ道具のおねだんは?
「ステキな道具は交換(こうかん)で!?」
学校から帰ってきたのび太が部屋に入ると、ドラえもんに『ビックライト』を当てられ、巨大(きょだい)化してしまう。もとの大きさにもどったのび太に、道具の整理をしていたのだと説明するドラえもん。すてるのではなく、22世紀(せいき)の業者に買い取ってもらうというのだ。
ところが、要らない道具を『カイトルボックス』につめこんで送ったところ、とどいた見積書の金額(きんがく)は、なんとどら焼き1こも買えない額だった…。そこで、買取ではなく、別の道具に交換できるプランを選たくすることに。
すると、『コウカンボックス』があらわれ、中に入っていたのはほうきらしき道具がひとつ。説明書によると、またがるだけで自由自在(ざい)に空を飛ぶことができる『飛ボーキ』という道具らしい。
さっそく飛ボーキに乗ってみるのび太。のび太でも使いこなすことができ、さらに掃(は)きそうじもできるという説明にドラえもんは大よろこび。他の道具も新しい道具に交換してもらおうと考え、カイトルボックスにどんどん道具をつめこむが…!?
迷ったら3枚のカードで占おう!
「うらないカードボックス」
のび太が学校から帰ると、ドラえもんがどら焼きを食べていた。のび太にもわけてくれるドラえもんだったが、その直後、もう一人のドラえもんがどら焼きのふくろを手に入ってきたからビックリ! 実は2つのお店で特売をやっていたため、コピーロボットに買いに行ってもらったのだという。
『うらないカードボックス』でどら焼きの特売があるといううらないが出たものの、どのお店なのかがわからず、二手に分かれたのだというドラえもん。3まいのカードをヒントにうらなうのだというが、出てきたカードが「山もりのどら焼き」「笑顔のドラえもん」「お茶」のカードだったのだ。
山もりのどら焼き=特売で、笑顔になったところまではわかったが、お茶はなんだろうと二人が首をかしげていると、ママがお客様にいただいたというお茶をもってきてくれる。よろこぶドラえもんだったが、こぼれたお茶が足にかかってしまい、大あわて。
その後、ママにとなり町に住んでいるおばさんにとどけものをたのまれたのび太は、うらないカードボックスでうらなってみることに。出たカードは、「ケーキ」「紅茶(こうちゃ)」「犬」の3まいで…!?
(「うらないカードボックス」 てんとう虫コミックスカラー作品集 第2巻より)