3/8(土)ごご5時からの
『ドラえもん』は
「ピーちゃんが鳥獣戯画(ちょうじゅうぎが)に!?」
「ポケットの中のぴょん太」
名画に入り込んで動物とお友達になろう♪
「ピーちゃんが鳥獣戯画(ちょうじゅうぎが)に!?」
しずかの家に遊びに行くと、おじさんからあずかったという鳥獣戯画が部屋の中にかざってあった。ドラえもんから、日本最古の絵巻(まき)物でマンガの原点ともいわれていると聞いたのび太は興味津々(きょうみしんしん)。動物たちが人間のマネをしているという説もあると聞き、かれらがどんな話をしているのか知りたくなる。
すると、ドラえもんが直せつ聞いてみようと言い出し、『絵画へのみち』というひみつ道具を取り出す。これを絵の一部にはると、そこが入口になって、絵の中の世界に入れるのだという。
さっそく鳥獣戯画にはり、中に入ろうとしたところ、しずかのペットのピーちゃんがカゴからにげ出してしまった! 二人は必死に追いかけるが、つかまえられないどころか、ピーちゃんが消えてしまったから大変! どうやら鳥獣戯画の中に入ってしまったらしい。
二人も急いで鳥獣戯画の中へと入っていく。すると、のび太たちに気づいた動物たちが二人のマネをし始め、それを見たのび太はふざけておどり出す。のび太と動物たちにイライラし始めたドラえもんがどなると、サルがドラえもんをタヌキよばわりして…!?
四次元ポケットからカンガルーの赤ちゃんが!?
「ポケットの中のぴょん太」
ドラえもんに『どこでもドア』を出してもらい、オーストラリアにコアラを見に来たのび太としずか。のび太たちが楽しんでいる間、昨日の夜、寝(ね)ていないドラえもんは、木かげで昼寝をしていた。すると、どこからかやってきたカンガルーの子どもが、ドラえもんのポケットに入ってしまう。
しかし、ドラえもんはそのことにまったく気づかず、そのままどこでもドアでのび太たちと日本に帰ってしまった! そして、のび太の部屋にもどったとたん、ドラえもんのおなかが動き出し、ポケットからカンガルーの子どもが飛び出してきたからビックリ!
ドラえもんたちはどこでもドアで同じ場所に行ってみるが、ほかのカンガルーのすがたは見当たらず、そのカンガルーもドラえもんのポケットの中にもどってしまう。しかたなくカンガルーを連れて帰ってきた二人は、“ぴょん太”と名付け、ママにないしょで野菜を食べさせる。
ところが次の日、ドラえもんが寝ている間に、ぴょん太がポケットからすがたを消してしまい…!?