11/30(土)ごご5時からの
『ドラえもん』は
「宝さがしごっこセット」
「だせば当たる!! けん賞用ハガキ」
スリル満点の小冒険?
「宝(たから)さがしごっこセット」
少年が古い地図を見つけ、そのなぞを解(と)きながら宝を見つけるという冒険(ぼうけん)マンガを読み、自分も宝さがしをしたいと言い出すのび太。それを聞いたドラえもんは、宝さがしを楽しむことができる『宝さがしごっこセット』を取り出す。
ところが、それを見たのび太は、セットに入っている宝石がニセモノだとやる気が出ないと不満顔…。そこでドラえもんは、パパのカメラとママのネックレスを宝箱に入れると、のび太が止めるのも聞かずに飛ばしてしまう。
しばらくしてもどってきた宝箱には、かくし場所のヒントが描(か)かれた地図が入っていた。地図に描かれた文字を読み解きながら、どうにか答えを出した二人は、『どこでもドア』でかくし場所と思われる山へと向かう。
すると、なぜかそこでは一人のおじさんが、のび太たちと同じものをさがしていた。おじさんより先に見つけなければと、通りかかった人たちにも聞きこみをしながら、必死にさがすのび太たちだったが…!?
(「宝さがしごっこセット」 てんとう虫コミックス 第13巻より)
宇宙旅行も夢じゃない!
「だせば当たる!! けん賞(しょう)用ハガキ」
はる夫が見たことのないゲームで遊んでいるのを見たのび太たちは興味津々(きょうみしんしん)。新作ゲームかと思いきや、なんとコミックのけん賞で当たった非売(ひばい)品だという。いろいろなけん賞に何十枚(まい)もハガキを出したらしい。
それを聞いたのび太は、自分もけん賞に応募(おうぼ)しようと、ママにハガキをもらおうとするが、なぜか引き出しには1枚も入っていなかった。そこで、おこづかいをつぎこむことにするが、全財産(ざいさん)で買えたのは5枚だけ…。
とりあえず5枚は出そうと、はる夫にコミックをかりにいくことに。ところが、その帰りに会ったスネ夫からハガキの束(たば)を見せられ、大あわて。すぐにハガキを出そうと家にもどるが、なぜかつくえの上にあったはずのハガキがなくなっていた…。
ドラえもんのしわざだと考えたのび太は、ドラえもんをさがしているちゅうで、ハガキを持っている安雄を発見! 必ず返すと約束してそのハガキをもらうが、席を外している間にそのハガキも消えてしまい…!?
(「だせば当たる!! けん賞用ハガキ」 てんとう虫コミックス 第33巻より)