9/28(土)ごご5時からの
『ドラえもん』は
「のび太のクラゲ水族館」
「実用ミニカーセット」
しずかのために…クラゲのイルミネーション!
「のび太のクラゲ水族館」
しずかがランドセルにつけているクラゲのマスコットに気づくのび太。そのやり取りを見ていたスネ夫は、いま水族館でやっている、期間限定(げんてい)のクラゲとイルミネーションを合わせたナイトショーの話を始める。今度の日曜日に行くのを楽しみにしているとうれしそうに話すしずかだったが、親せきの家に行くことになったため、ショーを見に行くことができなくなってしまい、ガッカリ…。
どうにかしてあげたいと考えたのび太から話を聞いたドラえもんは、ナノマシンが本物のクラゲと同じように成長していく様子を観察できる『クラゲ観察キット』を取り出す。
さっそくミズクラゲのふくろを取り出し、培養(ばいよう)箱の中に目に見えないほど小さなタマゴを入れるドラえもん。そして、あっという間に成長したクラゲが箱の外へと飛び出してくる。成長したクラゲは箱の外で飼育(しいく)することができるのだ。
いろいろな種類のクラゲを育てるだけでなく、部屋の中をカラフルに装飾(そうしょく)した二人は、これから出かけるしずかに、手作りのチケットをわたしに行くが…!?
小さいけど全部ホンモノ!?
「実用ミニカーセット」
あまりの暑さにアイスを食べたくなったのび太。ドラえもんに、買いものに行ってきたら?と声をかけるが、ドラえもんからはのび太が行ってくれば?と言われてしまう。言い合いになってしまう中、何かを思いついたドラえもんは、小さな倉庫のようなものを取り出す。
そして、「冷凍(れいとう)車」と言いながらスイッチをおしたところ、シャッターが開き、中から小さな冷凍車が走り出してきた。続けて、おさいふから500円玉を取り出すと、「アイス2コ、大急ぎ!」と言って、冷凍車のコンテナに500円玉をはりつけるドラえもん。
すると、冷凍車はクラクションを鳴らして、部屋を出て行き、そのまま、ろうかを走り、階だんを下り、げんかんを出て道路を走って行く。しばらくして部屋にもどってきた冷凍車のコンテナの中には、アイス2コとおつりとレシートが入っていたからビックリ!
ドラえもんが出したのは、『実用ミニカーセット』というひみつ道具で、冷凍車以外にもいろいろなミニカーが入っているのだという。そんな時、ママが手紙をポストに入れてくるようたのみに来る。そこでドラえもんは、郵便(ゆうびん)車を出すことにするが…!?
(「実用ミニカーセット」てんとう虫コミックス第42巻より)