1/20(土)ごご5時からの
『ドラえもん』は
「なんでもひきうけ会社」
「雪だるまは忘れない」
のび太が社長に!?
「なんでもひきうけ会社」
ドラえもんのひみつ道具を使って大もうけをしようと考えたのび太は、何でも引き受ける会社を立ち上げたいと言い出す。それを聞いたドラえもんは、とんでもない!と大激怒(げきど)。ところが、のび太はドラえもんがいないすきに、『スペアポケット』から勝手に道具を取り出し始める。
まず、『かべ紙会社』を取り出したのび太は、カンバン部分に「なんでもひきうけ会社」と書きこむと、空き地の横の神成さんの家のかべに、そのかべ紙をはりつける。そしてかべ紙に描(か)かれているとびらから中に入ると、そこには広いオフィスが!
その後、社員が必要だと考えたのび太は、しずかをさそいに行くと、社長秘書(ひしょ)にしてあげると声をかけ、二人でふたたびオフィスへ。宣伝(せんでん)のために、『もはん広告(こうこく)ペン』と『万能(ばんのう)コピー』で作ったチラシを空から配ることにするが、そのチラシがドラえもんに見つかってしまう…。
大あわてでオフィスにもどったのび太は、『ガードマンロボット』を取り出し、ドラえもんが中に入らないよう命令するが…!?
(「なんでもひきうけ会社」てんとう虫コミックス第37巻より)
ロボット雪だるまの内に秘めたヒミツとは…?
「雪だるまは忘(わす)れない」
雪が積もったある日、のび太とドラえもんが雪だるまを作って遊んでいると、ジャイアンとスネ夫が雪玉クロスボウを使って、二人に雪玉をぶつけてきた。おこったドラえもんは、自動で雪玉を発射(はっしゃ)する『スノーピッチャー』を出し、二人に応戦(おうせん)。はげしい雪合戦となるが、スノーピッチャーがこわれてしまう…。
ジャイアンたちがにげてしまった後、のび太はせっかく作った雪だるまを家に連れて行きたいと言い出す。そこでドラえもんは、雪だるまが自分で歩くように『ロボットのもと』を取り出し、雪だるまのせなかにうめる。すると、手と足が生え、ジャンプしたからビックリ!
その後、雪だるまと歩いていると、ジャイアンの家の前で雪だるまが立ち止まった。さらに、庭のサクから中をのぞきこむ雪だるま。すると、それを見たムクがはげしくほえ、雪だるまもサクを乗りこえようとする。
どうにか家に連れて帰ったものの、次々と問題行動を起こす雪だるまをふしぎに思ったドラえもんは、その原因(げんいん)をさぐることに…!?