9月9日(土)ごご5時からの
『ドラえもん』は
「だいこんダンスパーティー」
「その日、すべてがネズミに!」
恐怖のやさい舞踏会!?
「だいこんダンスパーティー」
学校から帰ってきたのび太は、テーブルの上に置きっぱなしにしていた飲みかけのジュースを、見たこともないチョウが飲んでいるのを発見! その後、飛んでいくチョウを虫取りアミでつかまえようとするが、ドラえもんに「花をいじめちゃダメ!」と止められてしまう。
ドラえもんによると、新しい植物を作りだす機械『新種植物製造機(しんしゅしょくぶつせいぞうき)』を使って、スイトピーの花を改造したのだという。ドラえもんから“染色(せんしょく)体”や“遺伝情報(いでんじょうほう)”といった言葉を使って説明を受けたのび太だったが、むずかしすぎてまったくわからない…。
そこでドラえもんは、新種のチューリップを作りながら説明することに。完成した新種の球根に『タイムふろしき』をかけて成長させたところ、ジュースのようなあまいい蜜(みつ)が飲めるチューリップが完成する。
調子に乗ったのび太は、トランペットのユリや、足の生えただいこんなども作り出すが…!?
(「だいこんダンスパーティー」てんとう虫コミックス第22巻より)
人々のネズミ化でドラえもん大ピンチ!
「その日、すべてがネズミに!」
ある日、ネズミに追いかけられたドラえもんは、『世界変換(こうかん)マシン』をポケットから取り出す。このマシンは、キーワードを入力すると、24時間で世界を変えることができる、なんともおそろしい道具。ドラえもんはそれを使って、ネズミが1ぴきもいない世界にしようと思ったのだ。
ところが、まちがえて“すべてがネズミの世界”になるように設定(せってい)してしまったから大変! ドラえもんがオロオロしているあいだに、のび太をはじめ、人々がどんどんネズミっぽいすがたになっていく…。
はたしてドラえもんは人々の“ネズミ化”を止めることができるのか…!?