4月29日(土)ごご5時からの
『ドラえもん』は
「かるがるつりざお」
「友だちは大きなイルカ?」
どんなモノでもラクラク持てる!
「かるがるつりざお」
空き地で空き箱を使って飛行機を作っていたジャイアンとスネ夫に声をかけるのび太。ところが二人は、「のび太は乗せてやらない!」と言い放った上、おじさんから注意された瞬間(しゅんかん)、あっという間ににげてしまう。
残ったのび太がおじさんにしかられ、空き箱を元の場所にもどすことになってしまった…。通りかかったドラえもんは、のび太から話を聞くと、重いものを楽に持ち上げることのできる『かるがるつりざお』を取り出してくれる。
かるがるつりざおのおかげで、重い空き箱を軽々と元の場所にもどすことができた。その後、車の下に入ってしまったボールを取ろうとしている子どもを見かけた二人は、かるがるつりざおを使って車を持ち上げ、ボールを取ってあげる。
ところが、その様子を見ていたジャイアンとスネ夫が、かるがるつりざおを横取りしようと追いかけてきたから大変! あわててにげるのび太だったが、小石につまずいてしまったひょうしに、つりざおの吸盤(きゅうばん)がのび太のおしりにはりついてしまい…!?。
(「かるがるつりざお」てんとう虫コミックス第38巻より)
のび太が出会った大きなイルカの正体とは!?
「友だちは大きなイルカ?」
スネ夫からイルカといっしょに泳いだ体験をじまんされたのび太は、うらやましくて仕方がない。自分もイルカと遊んでみたいというのび太に、ドラえもんは「それなら海へ行こう」と言い、『どこでもドア』を取り出す。ところが出発直前、ママに「宿題をやってからよ!」ときつく言われてしまう…。
そこでドラえもんが取り出したのは、『水よけロープ』。このロープを結んで輪を作ると、その空間の中に水が入って来ないため、海の中で宿題をやればいいというのだ。さっそく輪にしたロープの中に入り、どこでもドアで海に移動(いどう)する二人。
そして、ロープで作った空間に、『とりよせバッグ』で、のび太のつくえとランドセルを取りよせると、のび太が宿題を終わらせるまで、ドラえもんは潮干狩(しおひが)りに出かける。しばらくすると、どこからか大きくて黒いイルカがあらわれた! すぐに人なつこくあまえてきて、うれしくなったのび太は、イルカに『クロ』という名前をつけ、いっしょに遊ぶことに。
その後、のび太はジャイアンたちにクロをじまんしようと考えるが…!?