4月8日（土）ごご5時からの
『ドラえもん』は
「手作りの雲は楽しいね」
「お箸はのびるよ、どこまでも」
雲で何でも作っちゃえ！
「手作りの雲は楽しいね」
雲でできた舟（ふね）に乗って、空をただよい、雲の島に上陸してのんびり昼寝（ね）をする夢（ゆめ）を見たのび太。楽しそうにその話をするのび太だったが、ジャイアンとスネ夫にバカにされてしまう…。
そんなのび太に、すてきな夢だと思うと言ってくれるしずか。だったらその夢をかなえようと、ドラえもんにたのみこんだところ、『手作り雲セット』を出してくれた。まずは、ハリガネのような『雲のしん』で舟の形を作ってから、『雲作りマシン』の中に『雲の素（もと）』を入れ、マシンから出てきたモクモクの雲で、雲のしんをくるむドラえもん。すると、あっという間に雲の舟が完成！
それを見たのび太も、夢の中で見た雲の舟を再現（さいげん）し、しずかも自分で雲の舟を作ると、ドラえもんが出してくれた、雲が動くための風車をつけて、空へと出発する3人。そして、のび太の夢と同じように空の上で雲の島を作ることに。
雲でヤシの木を作ったり、ハンモックやシーソー、ブランコなどの遊具を作ったりと、楽しい時間をすごす3人。ところが、その様子を空き地から見たジャイアンたちがいじわるをしようとして…！？
（「手作りの雲は楽しいね」てんとう虫コミックス第39巻より）
のび太がお箸の達人に！？
「お箸（はし）はのびるよ、どこまでも」
ごはんの時、お箸をフォークのように目玉焼きにつきさして食べようとしたのび太は、ママにお行儀（ぎょうぎ）が悪いとおこられてしまう。「お箸ってめんどうくさいね。未来には、なくなっているんじゃない？」と言い出すのび太に、ドラえもんは未来のお箸はとても進化していると言って、『スーパー箸（はし）』を取り出す。
このスーパー箸はなんと、前後左右、自由自在（じざい）に動かすことができ、のびちぢみもするため、遠くにある料理までも取ることができるのだという。ドラえもんがスーパー箸を使うのを見て、「ぼくにもやらせて」と目をかがやかせたのび太だったが、使ってみるとなかなかむずかしく、うまく使うことができない。
そこでドラえもんは、箸の正しい使い方を教えてくれる『お箸マスター』を取り出す。お箸マスターの師匠（ししょう）ロボットは、箸の正しいマナーと使い方を伝授（でんじゅ）するため、のび太に特訓を開始。豆や枯（か）れ葉、ピンポン玉を使った特訓にチャレンジするが…！？
