2月11日(土)ごご5時からの
『ドラえもん』は
「お子さまハンググライダー」
「ドタバタ虫歯逃亡記」
空の散歩が手がるにできる!
「お子さまハンググライダー」
スネ夫のいとこのスネ吉がハンググライダーを楽しんでいる映像(えいぞう)をみんなに見せながら、ハンググライダーがどれだけ楽しいかを力説し、今度スネ吉から教えてもらうのだとじまんするスネ夫。のび太もやってみたいと言うが、スネ夫からむずかしくてお金もかかるからムリだと言われてしまう。
くやしいのび太が、スネ夫より先にハンググライダーで飛びたいとドラえもんに泣きついたところ、22世紀の子どもたちがあそぶ『お子さまハンググライダー』を出してくれた。翼(つばさ)は小さいが、風に乗って飛ぶことができるのだという。
さっそくハンググライダーをつけて2階の屋根から飛び立つドラえもん。ドラえもんが上手に飛ぶのを見たのび太は、自分もやってみることにするが、いざとなるとこわくなってしまう。そこで、もっと低いところから飛ぶ練習をすることに。
ちょうど会ったしずかもさそって丘(おか)の上で練習をするのび太。すぐに上手になるしずかにくらべ、なかなかコツをつかめないのび太だったが…!?
(「お子さまハンググライダー」てんとう虫コミックス第30巻より)
歯をみがいて、みんなも虫歯をやっつけろ!
「ドタバタ虫歯逃亡期」
おやつのケーキを口に入れた瞬間(しゅんかん)、あまりのいたみに顔をゆがめるのび太。虫歯になってしまったのだ! ママとドラえもんから歯医者さんに行かないと大変なことになると言われ、イヤイヤながらも歯科医院に向かうのび太だったが、どうしても中に入れず、にげ出してしまう。
そんなのび太の前に、22世紀(き)にいるはずのセワシがあらわれた! 一方、のび太を追いかけていたドラえもんも、セワシをさがしていたドラミに声をかけられる。なんとセワシも虫歯で、この時代のうでのいい歯医者さんに行くとちゅうでにげ出していたのだ。
その後、のび太とセワシを見つけたドラミは、『マジックハンド』で二人をつかまえようとするが、セワシが出した『コチョコチョ手袋(てぶくろ)』に反げきされてしまう。さらにセワシは、ドラえもんとドラミからにげるため、ドラミからコッソリかりた『フリーサイズぬいぐるみカメラ』で、ジャイアンとスネ夫の着ぐるみを作ってかくれようと思いついて…!?