ドラえもんチャンネル

キッズ版へキッズ版へ
  • 公式 X(Twitter)
  • 公式 instagram
  • 公式 Youtube
  • 公式 LINE
2022.11.11

藤子・F・不二雄先生によるオリジナルカラー原稿をデジタル化!

『ドラえもんカラー作品集』(全6巻)
電子版 配信開始!

配信開始日:2022年11月11日(金)
電子版小学館eコミックストアほか各電子書籍サイトにて配信

『ドラえもんカラー作品集』とは
『ドラえもんカラー作品集』全6巻は、カラー原稿で描かれた作品を集めたシリーズです。後からデジタル彩色をされたものとはちがい、どれも最初に雑誌に発表されたオリジナル原稿のときからカラーで描かれていたお話です。

てんとう虫コミックス『ドラえもん』には未収録!
『ドラえもんカラー作品集』は、てんとう虫コミックス『ドラえもん』全45巻にも、てんとう虫コミックス『ドラえもんプラス』全6巻にも入っていない作品だけで構成されています。
『藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん』全20巻の中にはもちろん入っていますが、全集ではモノクロで収録されていますので、これらの作品を発表当時のままのカラーで読めるのは、このシリーズだけです。

藤子・F・不二雄先生が描いた「ドラえもん」本来のカラー!
1970年に学年誌(学年別学習雑誌)で連載が始まった「ドラえもん」は、それまでの白黒テレビの時代から、カラー放送が普通になったあたらしい時代に合わせ、最初から青い体に赤い首輪、黄色い鈴などカラーでデザインされたキャラクターでした。 赤いタイトル文字や黄色いバックが多かった学年誌のなかで目立つように考えたと、藤子・F・不二雄先生自身が後に語っています。
そんな「ドラえもん」本来のカラーが楽しめるシリーズがこの『ドラえもんカラー作品集』なのです。 すべて藤子・F・不二雄先生の指示の下で、筆を使って絵の具で塗られており、手作業によるぼかしや塗りむらなどには、独特の温かみや味わいがあります。

2色カラーの独特の味わい
現在のまんが雑誌等ではあまり見られませんが、当時よくあった2色カラー作品も独特の味わいのある世界です。通常のカラーと2色カラーが交替で描かれたり、通常カラーと1色(薄墨仕上げ)が交互に描かれたものなども、初出雑誌の雰囲気をそのまま伝えるオリジナル原稿でそのまま収録してあります。

初期のカラーが楽しめる巻も!
『ドラえもんカラー作品集』第5巻は、1970年1月号の連載開始から数年以内の初期作品だけで構成した〈初期作品編〉です。てんとう虫コミックス『ドラえもん』第1巻に入っている第1話とは異なる第1話が読めるのも特徴です。初期のドラえもんは、しっぽの先が赤ではなく青だったり、手足の丸い部分は全体に薄橙色で塗られており、しっぽを引っ張ると消えるなど、初期設定ならではの「ドラえもん」が当時のままのカラーで楽しめます。

多彩な巻末解説
『ドラえもんカラー作品集』各巻の巻末には、ドラえもんの色についてのひみつや、連載当時の時代背景など様々なテーマ解説も載っています。

発行:小学館

※小学館公式 電子書籍販売サイト「小学館eコミックストア」は、フィーチャーフォン、スマートフォン(iPhone/Android)、タブレット、パソコンにてご利用いただける小学館公式の電子書籍販売サイトです。最新作はもちろん、最近話題の作品から懐かしの名作まで、豊富な品揃えでいつでもどこでもお手軽に電子書籍をお楽しみいただけます。

ドラえもんチャンネル
  • 公式Youtube
  • ドラえもん未来デパート
  • 藤子・F・不二雄ミュージアムショップ公式オンラインストア
TOPへ