10月15日(土)ごご5時からの『ドラえもん』は
「まるでホンモノ!?自然観察プラモシリーズ」
「のぞき穴ボード」
未来のプラモデルは超リアル!
「まるでホンモノ!?自然観察プラモシリーズ」
スネ夫から、なかなか手に入らないという恐竜のプラモデルをじまんされたのび太は、「めずらしいプラモデルを出してほしい」とドラえもんに泣きつく。しかしのび太は、これまでプラモデルをひとつも完成させたことがなかった…。
そんなあきっぽいのび太のために、ドラえもんは、『自然観察プラモシリーズ』を取り出す。しかし、葉のかたちをした台に、2つの小さなつぶをくっつけてのせるだけで完成だと言われ、あまりのかんたんさに、のび太はひょうしぬけしてしまう。
ところがしばらくすると、そのつぶが毛虫にすがたを変え、毛虫がサナギになり、チョウになって飛び立ったからビックリ! 実はこの『自然観察プラモ』は、“成長するプラモデル”で、自然の10倍の速さで成長するのだという。つぶはチョウのタマゴだったのだ。しかも、これは何度も楽しむことができると言い、チョウは少し飛んだ後、また元のタマゴにもどってしまった!
もっと遊びたくなったのび太は、しずかに自然観察プラモを見せに行こうとするが…!?
(「自然観察プラモシリーズ」てんとう虫コミックス第45巻より)
のび太がのぞいたのは…?
「のぞき穴ボード」
休みの日、おそくまでのんびり寝ていたのび太は、ママから家の塀の穴に差しこまれているペットボトルをかたづけるようお願いされる。なかなか穴から取り出すことができず、ようやく取り出した反動で、ひっくり返ってしまうのび太とドラえもん。
頭にきた二人は、犯人をさがそうと『タイムマシン』で前日の夜へと向かう。庭からカベを見張ろうとするが、とちゅうで寒くなってきたため、遠くはなれた場所にのぞき穴を作ることができる『のぞき穴ボード』で、部屋の中からカベを見張ることに。
すると、ペットボトルを手に犬をつれた男の人が歩いてくる。その人がペットボトルのドリンクを飲みほした後、カベの穴にペットボトルを差しこむのを見た二人は、あわてて外に出ていく。おどろいた男の人はあやまりながらにげて行った!
ぶじ事件?が解決し、元の時間にもどった二人。そのままドラえもんが出かけてしまったため、のび太はのぞき穴ボードを使っていろいろなところをのぞこうとして…!?
(「のぞき穴ボード」てんとう虫コミックス第29巻より)