9月17日(土)ごご5時からの『ドラえもん』は
「のび太漂流記」
「タヌ機」
無人島生活に挑戦?!
「のび太漂流記」
みんなから集めたわりばしをならべ、いかだを作って無人島に行くのだと言い出すのび太におどろくドラえもん。ロビンソン漂流記を読み、自分の力を試してみたいと思ったらしい。
のび太の決意をほめるドラえもんだったが、さすがにわりばしでいかだを作るのには何年もかかるため、『ふうせんいかだ』を出してあげることに。ほかにも、食べ物や水などを用意してあげようとするが、のび太は自分の力だけで行きたいからいらないときっぱりことわる。しかし、ポケットには『タケコプター』をしのばせていた…。
のび太の出発後、ドラえもんはモニターでのび太の様子をチェックしていた。ふうせんいかだで海上を進むのび太だったが、なかなか島らしきものは見つからない。そこで、タケコプターを使おうとするが、トビウオが飛んできたため、思わず手を放してしまったから大変!
あわててのび太のもとへと向かったドラえもんは、のび太に気づかれないよう、こっそりといかだに『無人島探知スクリュー』を取り付ける。そのおかげで、無人島を見つけたのび太は、大よろこびで島に上陸するが…!?
(「のび太漂流記」てんとう虫コミックス第6巻より)
タヌキになって人を化かそう!
「タヌ機」
パパに買ってもらったという最新式のデジタルカメラで、撮ったばかりのドラえもんの写真をその場でタヌキのように加工してみせるスネ夫。さらに、ドジをふんでいるのび太の写真もいつの間にか撮っており、それにもタヌキの加工をしてバカにする。しずかに笑われてしまい、落ちこむのび太と、いかりがおさまらないドラえもん。
家に帰ったドラえもんは、やられたらやり返すと言い出し、ポケットからメガネとしっぽのようなひみつ道具『タヌ機』を取り出す。このタヌ機を身につけると、脳波を相手の脳に送りこみ、思い通りに人を化かすことができるのだという。
さっそくドラえもんで試してみたのび太は、スネ夫をさがし出して、仕返しをすることに。のび太に脳波を送られ、幻を見せられたスネ夫は、いつまでたっても目的地に着けず、迷子になってしまう…。途方にくれたスネ夫は、ようやく見つけたボロボロの民家にとめてもらおうとするが…!?
(「タヌ機」てんとう虫コミックス第7巻より)