4/23(土)ごご5時放送『ドラえもん』
人気声優・東山奈央さんが
台風の子ども《フー子》熱演!!
4月23日(土)ごご5時から放送の『ドラえもん』は、『映画ドラえもん のび太とふしぎ風使い』(2003年公開)の原案にもなった名作エピソード『台風のフー子』を放送。人気実力派声優・東山奈央さんが、台風の子ども・フー子役でゲスト出演します!
『台風のフー子』のほか、どんなものでもパワフルにアシストしてくれるひみつ道具をめぐる騒動を描く『なんでもアシストーン』も放送!お楽しみに!
『台風のフー子』は、台風の子ども・フー子と、のび太の友情を描いた物語。
しずかになついている文鳥を見て、自分も卵から生き物を育てて心からかわいがってみたいと思った、のび太。ドラえもん(声・水田わさび)に頼んで四次元ポケットから出してもらった卵をあたためたところ、なんと“台風の子ども”が生まれたのです。
自分に甘えてくる台風の子を愛しく思ったのび太は、「危ないから捨てよう」というドラえもんの言葉も聞かず、“フー子”と名づけてかわいがり…。ところが、成長してパワーが強くなったフー子とずっと一緒にいるわけにもいかなくなっていき…!? ラストには涙、涙の展開が待ち受ける、原作ファンにも人気の高い作品です。
東山奈央さん(フー子 役)コメント
ーー『ドラえもん』への出演が決まったときの心境をお聞かせください。
『ドラえもん』シリーズは、『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』に登場するマンモス型の生き物パオパオで出演させていただいて以来になります。また『ドラえもん』の世界に入ることができるなんて……出演が決まったときには本当にうれしく思いました!
以前の映画のアフレコのときに、ゲストキャラクターの私にもメインキャストの皆さんがあたたかく接してくださったことがとても心に残っていて、またあの素敵な空間にお邪魔させていただけるんだと思うと、ダブルの意味で嬉しかったです。
――原作でも有名なエピソード『台風のフー子』。フー子役を演じるにあたって心がけたことは?
台本を読んだとき、約10分の物語とは思えないほどの大きな感動がありました。
「フー、フー」という言葉だけで、ときには全力で喧嘩して、ときには全力で愛を伝えて、のび太たちと心を通わせていくフー子をいとおしく感じました。収録のときは無心でフー子を感じて演じさせていただきました。充実した楽しいアフレコだったと記憶しています。
――アフレコはいかがでしたか?収録した感想を教えてください。
アフレコが終わったときにドラえもん役の水田わさびさんが「久しぶりだね!奈央ちゃんのフー子、とてもよかったよ!」と声をかけてくださって、わああっと光栄な気持ちでいっぱいになりました。原作ファンの方々に大切にされているお話ということを伺って、大事な役回りを預けていただけたことに改めて感慨深い気持ちになりました。今回のフー子像も多くの皆さまに愛していただけたらうれしく思います。
――ご自身にとって、ドラえもんはどのような存在でしょうか?
私が子どもの頃、ドラえもんは平日の夜にやっていました。学校が終わって、そのまま塾に行って、くたくたになって家に帰ってきて、家族でご飯を食べながらドラえもんを見る時間は、1週間のなかでいちばんの楽しみでした。物心がついたときには側にいたドラえもんたちは、私にとって旧い友人のようです。いちばん好きなひみつ道具は“どこでもドア”、いちばんほしいひみつ道具は“とりよせバッグ”です(笑)
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いいたします!
今回のお話が、切なくもあたたかい気持ちになれるような、皆さんにとっても思い出深いものになることを願っています。素敵な物語に関わらせていただき、ありがとうございました!どうぞお楽しみください!