3月12日(土)ごご5時からの『ドラえもん』は
「ドラミのお花見メロンパン」
「ペコペコバッタ」
世界一おいしいメロンパンをつくろう♪
「ドラミのお花見メロンパン」
みんなでお花見にやってきたのび太たち。『グルメテーブルかけ』で、それぞれ好きな食べ物を出して楽しむが、ドラミだけは大好きなメロンパンを食べずに、未来にわすれものをしたと言って、『タケコプター』で飛んで行ってしまう。
このメロンパンが気に入らなかったのでは…と考えたみんなは、パン屋さんにおいしいメロンパンを買いに行くことに。ところが、人気のパン屋さんはどこもメロンパンが売り切れ…。そこで、自分たちで世界一おいしいメロンパンを作って、ドラミをビックリさせようと考える。
材料の小麦粉から自分たちで作ろうと、『ポップ地下室』でサクラの木の下に大きな地下室を作り、『趣味の日曜農業セット』で麦畑を作ることに。『スピード時計』を使い、あっという間に麦を育てたあと、全国各地から最高の水や砂糖、バターなどを集めるみんな。
そして、もどってきたドラミにできあがったメロンパンをさし出すが、なぜかドラミは口にせず、用事を思い出したと言って、メロンパンをおいてふたたびどこかに行ってしまい…!?
あやまりたい人たちが大暴走!?
「ペコペコバッタ」
サッカーであそんでいたジャイアンたちにサッカーボールをぶつけられたのび太。ところが、だれもあやまろうとせず、ぎゃくにジャイアンとスネ夫から「のび太がボールをよけなかったのが悪い!」と言われてしまう…。
それを聞いたドラえもんは「思い知らせてやろう!」と言って、『ペコペコバッタ』を取り出す。このペコペコバッタが鼻のあなから体内に入ると、たちまち反省してペコペコとあやまるようになるというのだ。
さっそくペコペコバッタを持って、スネ夫のもとへと向かうのび太。あやまるつもりはないというスネ夫にペコペコバッタを飛ばしたところ、なみだながらにあやまりはじめる。さらに、自分をなぐってほしいとまで言い出すスネ夫。
続いて、おなじようにまったく反省していないジャイアンにもペコペコバッタを飛ばしたところ、土下座であやまり出しただけでなく、大きな木づちで自分をなぐってほしいと言い出して…!?
(「ペコペコバッタ」てんとう虫コミックス第1巻より)