1月29日(土)ごご5時からの『ドラえもん』は
「一文字変えて遊んじゃおう」
「未知とのそうぐう機」
シールを貼ると大変身!
「一文字変えて遊んじゃおう」
空き地でしずかやスネ夫、出木杉と言葉遊びをするのび太。リズムに合わせながら、3文字の言葉を言い、次の人が一文字ずつ変えていくという遊びなのだが、なかなか言葉が出てこないのび太は負けてばかり。
リズムに合わせるのがむずかしいと言いわけするのび太に、ドラえもんは手拍子なしでやってみようと言うが、それでもやっぱり言葉が出てないのび太。話の流れで「シール」と口にしたドラえもんは、ポケットからシールのようなものを取り出す。
これは未来の幼稚園で流行っている『かしらモジール』というひみつ道具で、これを何かにはると、それの頭の一文字が変わってその言葉通りのものになるのだという。ためしに、台所でくだものナイフをさがしているママを見かけたドラえもんは、のび太にママの財布にシールをはるようにと言う。
そして、シールをはった財布を指さし、ママに「これじゃない?」と伝えたところ、なんとママはその財布でリンゴをむきはじめて…!?
野比家に宇宙人がやってきた!?
「未知とのそうぐう機」
部屋の中に機械らしきものがおいてあるのを見つけたのび太は、思わずさわろうとするが、勝手にいじるのはよくないと手を止める。ところがちょうど部屋に入ってきたドラえもんから、勝手にいじるなと言われてしまった。さらに、「きみはいつも…」とお説教をして、また出ていくドラえもん。
その発言にはらを立てたのび太は、「だったらいじってやる!」と、機械についているボタンをはげしくおしてしまう。すると、アンテナらしきものが光りはじめ、その直後、まどの外にUFOらしきものが見え、しばらくして消えてしまった…。これはUFOをよぶ機械なのだと考えたのび太は、その機械をもって空き地へと向かう。
空き地にいたしずかたちに、自分はUFOをよべると言い、ボタンをおしまくるのび太。すると、本当にUFOがあらわれたため、みんなビックリ! みんなをおどろかせることに成功したのび太は、大まんぞくで家へともどる。
その後も何度もUFOをよび出していたところ、あらわれては消えるをくり返していたUFOがピタリととまり、なんとのび太の部屋に突撃してきて…!?
(「未知とのそうぐう機」てんとう虫コミックス第17巻より)