8/28(土)ごご5時からの『ドラえもん』は
「ゴロアワセトウでキャンプしよう」
「ロビンソンクルーソーセット」
キャンプで天狗が大暴れ!
「ゴロアワセトウでキャンプしよう」
しずか、ジャイアン、スネ夫といっしょにキャンプに行くことになったのび太とドラえもん。スネ夫のパパの案内で、山のおく地にある、あな場スポットへと向かうとちゅうで、天狗の頭の形をした大きな岩があらわれる。思わず岩によじ登ろうとするジャイアン。すると、ちょうどそこを通ったお坊さんに「コラー!」とおこられてしまう!
お坊さんはおこったふりをしただけだったが、実はこの岩は“天狗岩”とよばれており、その昔、悪さをする天狗をふうじこめたと言われているものらしい。話を聞いているとちゅうで岩から落下したジャイアンを見たお坊さんは、天狗のたたりかもしれないと言って去っていく。
その後、キャンプ場に着いたのび太たちが、さっそくバーベキューを始めようとしたところ、大雨がふってきた! さらに、テントの中にはクモのすがたが…。クモをこわがるシズカのために、ドラえもんは、同じ言葉の別のものに変えることのできる『ゴロアワセトウ』を取り出す。
ゴロアワセトウで、クモが雲になったのを見たのび太は、外にふる雨を食べるアメに変えることを思いついて…!?
(「ゴロアワセトウ」てんとう虫コミックススペシャルカラー作品集第1巻より)
のび太としずかで無人島でサバイバル!?
「ロビンソンクルーソーセット」
のび太がしずかと二人でバドミントンを楽しんでいると、ジャイアンとスネ夫がやってくる。下手なのび太を見かねたジャイアンは、のび太のラケットを取り上げると、そのまましずかとのバドミントンを楽しんでしまう。
しずかとの時間をじゃまされてしまったのび太は、しずかと二人きりで遊びたい、無人島にでも行きたいと言い出す。それを聞いたドラえもんが取り出したのは、『ロビンソンクルーソーセット』。この道具は、無人島でたったひとりたくましく生きぬいたロビンソン・クルーソーのように、島で生きぬくために必要なものがいろいろと入っていて、漂流ごっこを楽しむことができるのだという。
しかも、セットが入っている樽のボタンをおすと、本物の無人島に流れ着くというのだ。さっそくしずかをさそい、公園の池のボートに乗るのび太。そして、ボタンをおしたところ、霧が出て周りが見えなくなってしまう。しばらくして霧が晴れると、なぜかボートは海の上にあり、遠くに無人島が見えてきて…!?
(「ロビンソンクルーソーセット」てんとう虫コミックス第39巻より)