8/14(土)ごご5時からの『ドラえもん』は
「ネコが会社をつくったよ」
「立体パズルハンマー」
すてネコを救う方法は?
「ネコが会社をつくったよ」
朝になっても起きないのび太。ところが、うでにしている『タイマー』の音がすると、ねむったまま起き上がり、メガネをかけて階だんを下りていく。さらに、ねむったまま歯みがきをし、朝ご飯を食べて、学校へと出かけていくのび太。
その後もねむりながら学校へと歩くとちゅうで鼻ちょうちんがわれ、ようやく目を覚ましたのび太が、ねぼうしたとあわて出した…。そんなのび太に、だいじょうぶだよと声をかけるドラえもん。実は前の日の夜に、うでにつけておくと「毎日決められた時間に決められたことをひとりでにやる」タイマーをドラえもんにつけてもらっていたのだ。
ホッとしたのび太は、元気に学校へと向かうが、どことなくしずかの元気がないことに気づく。話を聞いてみると、家の前に4ひきの子ネコがすてられていて、こまっているという。しずかにいいところを見せたいのび太は、すてネコを引き受け、ママに見つからないよう、おこづかいでエサを買ってくるが、すぐに見つかってしまった…。もらってくれる人も見つからず、とほうにくれてしまうのび太。
そんな中、ドラえもんはネコたちが自分で働いてくらす方法を思いついて…!?
(「ネコが会社を作ったよ」てんとう虫コミックス第15巻より)
なんでもパズルにしちゃおう!
「立体パズルハンマー」
カンタンな子ども向けパズルを一週間かけて完成させたのび太は、大よろこびでみんなに報告するが、巨大立体パズルに取り組んでいるスネ夫に、思いっきりバカにされてしまう…。くやしがるのび太から「ボクももっとすごいパズルがほしい」と泣きつかれたドラえもんはしかたなく、『立体パズルハンマー』を取り出す。
このハンマーでモノをたたくと、指定した数のピースの”立体パズル”になり、それを組み立て直すと、元にもどるのだという。ためしにジュースの入ったコップをハンマーでたたいたところ、コップがジュースごとパカッとわれて、6ピースのパズルになったからビックリ! そして、元の形に組み立てると元通りになり、ジュースを飲むこともできた!
のび太は大よろこびで、部屋の中のいろいろなモノを次々と立体パズルにした後、ハンマーを持って出かけることに。外でも立体パズルハンマーを使いまくるのび太だったが、ハンマーのヒミツを知ったスネ夫が、こっそりニセモノのハンマーとすりかえてしまい…!?