2/27(土)ごご5時からの「ドラえもん」は
「ドラドラ兄妹げんか」
「しあわせのお星さま」
ドラえもんがジャイアン化!?
「ドラドラ兄妹げんか」
ドラミが1時間もならんでようやく手に入れた人気のパン屋さんのプレミアムメロンパンを、ドラえもんが食べてしまった! しかも、あやまることもなく、たかがメロンパンで…と言い出すドラえもんに、いかりがおさまらないドラミ。
そのまま外に出たドラミとのび太は、パン屋の前で、ならんで買ったメロンパンをジャイ子にわたすジャイアンを見かける。妹思いのジャイアンを見て、うらやましくなったドラミは、ポケットから『爪アカせん茶』を取り出す。見習いたい人にこのお茶の筒をにぎってもらってからお茶を入れると、そのお茶を飲んだ人は、茶筒をにぎった人そっくりの性格になるのだ。
さっそく、ジャイアンにジャイ子のことを考えながら茶筒をにぎってもらうドラミ。ドラえもんがジャイアンのようになってしまっては大変だと、ドラミを止めようとするのび太だったが、ジャイ子にぶつかったところをジャイアンに見られ、ボロボロにされてしまう…。
一足先に帰ったドラミは、ドラえもんにお茶を飲ませてしまい…!?
住みやすい星を作ろう!
「しあわせのお星さま」
晴れた日でも外で遊ぶこともなく昼寝してばかりののび太。あきれたドラえもんがむりやり外に連れ出そうとしたところ、階だんをふみ外してまっさかさま…。どうにか外へと出たものの、寒いと言ってふたたび部屋にもどると、ふとんにくるまってしまう…。
「地球に生まれてそんした。もっといい星に生まれたかった」と言って寝ようとするのび太に、ドラえもんは好みに合わせた星を作ろうと言い出す。
まずはモニターで太陽の周りを回っている惑星の中から、ひとつの小さな星をえらぶドラえもん。そして、1本で6時間は宇宙でも息ができる『小型酸素ボンベ』を自分とのび太の鼻につめたドラえもんは、のび太の体に宇宙服の役目を果たしてくれる『宇宙クリーム』をぬる。
そして、目的の星へ行こうと『どこでもドア』を開けるが、こちらの空気がいきおいよく流れ出てしまい、とばされるドラえもんとのび太…。どうにかぶじおり立った二人は、何もないその星を住みやすい星へと作りかえていくが…!
(「しあわせのお星さま」てんとう虫コミックス18巻より)