新監督&新チーフディレクターをむかえ
TVアニメ『ドラえもん』がパワーアップ!
7月28日(金)放送の『あの名作が帰ってくる!
ドラえもん夏の1時間スペシャル』を皮切りに
有名原作のエピソードを次々放送!!
第1弾は、ファンの間でも名作と語り継がれているストーリー『ぞうとおじさん』とやんちゃで可愛いミニドラの活躍を描く『ぼくミニドラえもん』ですお楽しみに!!
2016年公開の『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』、2014年公開の『映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜』で監督を務めた八鍬新之介氏が、監督に就任。
さらに、2015年公開の『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記』で監督を務めた大杉宜弘氏が、チーフディレクターとして参加。『ドラえもん』の世界観を十二分に理解し、さらなる魅力を引き出す布陣で、制作に臨んでいきます。大きな刷新としては、背景が水彩調からポスターカラー調へ変更し、より濃厚な描写となる予定です。
八鍬新之介監督コメント(写真左)
――どんな思いで制作に臨んでいますか?
原作のコマとコマの間に埋もれているものを掘り出そうという気持ちで作っています。
――特にこだわっている点を教えてください!
背景に力を入れています。ポスターカラー調にし、ディテールも調整がきくような振れ幅のある背景にしています。ドラマでいうライティングのように、光の演出ができるようにし、感情の機微や心象風景がより丁寧に描けるようになります。全体的に今までよりも難しいことをやろう、ひとつ上の作画をやりたいと思いながら作っています。
――視聴者にメッセージを!
新しいものを作ります。見たことのない『ドラえもん』になっているはずなので、ぜひご覧ください!
大杉宜弘チーフディレクターコメント(写真右)
――どんな思いで制作に臨んでいますか?
作る人も見る人も楽しくなる作品を作っていきたいと思っています。
――特にこだわっている点を教えてください!
キャラクターの自然なポーズを心がけると共に、笑いに振り切った話ではメリハリをつけた動きを目指すなど、制作にかかわるすべてのスタッフが楽しんで作れるような作品を目指しています。ひと言でいうと、これまでより原画をたくさん書きます! そのため、登場人物たちの動きにメリハリが出ることが考えられます。のび太の部屋なども、より自然な演出ができるよう、演出の幅が広げられるよう、設定に少し手を加えています。テレビシリーズとしてのクオリティーがアップしていくように、丁寧に作っています。
――視聴者にメッセージを!
新たなチャレンジがたくさんありつつ懐かしさも感じられる…そんな『ドラえもん』になっています!