2/20(土)ごご5時からの「ドラえもん」は
「オコノミボックスで冬キャンプ」
「弟をつくろう」
これ1台で何でもできる?
「オコノミボックスで冬キャンプ」
冬の寒いある日、ジャイアンによび出されたのび太とスネ夫が空き地で遊んでいると、スネ夫のいとこのスネ吉が車に乗ってやってくる。
スネ夫とキャンプに行く約束をしていたのだ。冬のキャンプの必需品、ソーラーポータブルバッテリーを持ってきたと聞いたジャイアンは、それを使えばテントの中は電気ストーブなどであたたかくできると知り、自分も行きたいと言い出す。
自分だけ仲間外れにされてしまったのび太は、家に帰ってテレビを見ようとするが、テレビは故障中…。それを見たドラえもんは、ポケットから箱のようなものを取り出し、それに向かって「テレビになれ」と話しかける。すると、箱が光ってテレビになったからビックリ!
続いてドラえもんが「オーディオプレーヤーになれ」と言うと、音楽が流れ始めた。これは、『オコノミボックス』というひみつ道具で、四角い物なら、何にでもなるのだという。それを聞いたのび太は、自分たちもオコノミボックスを持ってキャンプに行こうと思いつくが…!?
(「オコノミボックス」てんとう虫コミックス19巻より)
のび太に弟が!?
「弟をつくろう」
ママの知り合いが子どもを連れて家に遊びにくる。まだ小さい弟と遊んであげるお兄ちゃんを見たママは、「うちの子なんて、わがままであまえんぼうでいくじなしで…」などと言い、のび太はくやしくてたまらない。
弟を連れてくれば自分だっていくらでもかわいがると言い出したのび太だったが、かつて暗いトンネルを通って、だれかにどこかに連れて行かれたことを思い出す。それは、のび太自身が『タイムマシン』に乗って、小さいころののび太を連れてきたのだった…!
さっそく、タイムマシンで3才の自分を連れてきたのび太は、いっしょに遊ぶことに。兄弟のようになかよく遊ぶ二人を見たママは、最近、物わすれが多くて記憶力に自信がなくなっていた上に、ドラえもんから「自分の子どもの顔をわすれたの?」と言われ、大混乱。自分には二人の子どもがいるのだと思いはじめて…!?
一方、3才ののび太を連れて外へと遊びに出たのび太は、3才ののび太にふり回されつつも、楽しい時間をすごすが…!?
(「弟をつくろう」てんとう虫コミックス10巻より)