このおじさんの正体は!?
「わすれとんかち」 スネ夫の家でみんなであそんでいたのび太とドラえもん。
すると見たこともないおじさんが部屋に入ってきた。
そのおじさん記憶喪失で、一軒一軒家を回って、
手がかりを探しているのだという。
スネ夫の家からの帰りにまたそのおじさんを見かけた
のび太とドラえもんは、おじさんを気の毒に思い、
家に連れて帰ってあげることに。
何も思い出せないおじさん。
そこで、ドラえもんは『わすれとんかち』を取り出す。
これで頭を叩くと、忘れてしまった記憶がよみがえり、
その思い出したことを目から映し出すというのだ。
さっそくおじさんの頭を叩いてみたところ、
なんと東京タワーから落ちていく映像が映った！
このおじさんの正体はいったい…!?
（てんとう虫コミックス ドラえもん第5巻「わすれとんかち」より）

みんなの幸せ分けてもらおう！
「アヤカリンで幸運を」 悪いことばかり続くのび太に同情したドラえもんは、
『アヤカリン』を取り出す。
これを飲んで、何かいいことがあった人に触れると、
その幸運をわけてもらうことができるらしい。
さっそくいいことがあった人を探しに行くと、
うれしそうな同級生を発見。
高級時計のお土産をもらったのだという。
すぐにアヤカリンを飲み、タッチするのび太。
これで自分もとよろこびながら帰宅したところ、
五郎さんが遊びに来ていた。
ところが、五郎さんのおみやげは、
時計は時計でも“砂時計”だった…！
ドラえもんによると、いいことがあったとしても、
時間が経つほどアヤカリンの効き目は
薄れてしまうのだという。
再びいいことがあった人を探しに行くのび太だったが…!?
（てんとう虫コミックス ドラえもん第20巻「アヤカリンで幸運を」より）