9/5(土)は、ごご4時30分から放送!1時間スペシャル!
星野源さんが特別出演!
50周年だよ!
ドラえもん誕生日スペシャル!
豪華3本立て!!
ドラえもん50周年記念!メモリアルな今年の誕生日スペシャルは…
名作『のび太の恐竜』の 原作短編を初アニメ化!!
さらに、星野源さんや高嶋ちさ子さんが選んだストーリも登場!!
星野源さんがドラえもんの誕生日をお祝いするべく特別出演!数あるエピソードの中から大好きなおすすめエピソードを厳選してくれました。そのうちの1本『ウルトラミキサー』を新作アニメでお送りします!星野さんが、このお話を愛する理由とは…!? 星野さんのドラえもん思い出エピソードもお見逃しなく…!
さらに、“自称ドラえもん博士”・高嶋ちさ子さんが選んだストーリー『ムードもりあげ楽団』も登場!
そして、『映画ドラえもん』シリーズの原点でもあるエピソード、『のび太の恐竜』を新たにアニメ化!ピー助を演じるのは久野美咲さん!!
星野源さん(主題歌アーティスト) コメント
――ドラえもんの思い出について
一番思い出に残っているのは、大長編の映画ですね。映画館にももちろん行きましたし、週末にいつも親がレンタルビデオ屋さんに連れて行ってくれるのが自分の中ですごく楽しみで、(そこでビデオを借りて)週末ごとにドラえもんの大長編を見るのが恒例になっていました。あとはもちろん、毎週放送される(テレビアニメ)「ドラえもん」を見たりとか、漫画を読んだりとか、生活の中にドラえもんがあって、身近にいてくれたような印象がありました。(本編内より)
高嶋ちさ子さん コメント
――ドラえもんとの出会いについて
私と「ドラえもん」の出会いはですね、私が小学校2年生の時に、友達のりかちゃんという子の家に泊まりに行った時に、夜眠れなくなったら、りかちゃんが「ちーちゃんこれ読みなよ!」って渡してくれたのが「ドラえもん」(のコミックス)でした。その時初めて「ドラえもん」を読んでですね、余計に眠れなくなって、朝まで読みつくしたのを覚えています。それ以来私は「ドラえもん」の虜になってしまいました。(本編内より)
久野美咲さん(ピー助 役)コメント
――今年はドラえもん50周年ですが、そんな節目の年の誕生日スペシャルに参加が決まったとき、どんなお気持ちでしたか?
とてもとても嬉しかったです…!! 私自身も幼い頃からずっとドラえもんと一緒に育ってきたので、記念すべきお誕生日を一緒にお祝いできるようで、とても幸せな気持ちになりました。
<星野源さんセレクト>
なんでも合体!?
「ウルトラミキサー」
公園でケンカしてばかりいる犬とネコをどうにかしてほしいとしずかからたのまれたドラえもんは、二つの生き物や道具を合体させて一つにする『ウルトラミキサー』を取り出す。
さっそく、犬とネコ、それぞれに吸盤(きゅうばん)をつけ、スイッチを入れたところ、二ひきとも機械の中にすいこまれ、犬とネコが合体した生き物が出てきたからビックリ! こうふんするのび太だったが、それを見たしずかからは元にもどしてと言われてしまう…。
二人が家に帰ると、パパが大きなつぼを買ってきたことでママにせめられていた…。パパをかわいそうに思ったのび太たちは、ウルトラミキサーでそのつぼとおふろの浴槽(よくそう)を合体させることに。
その後も、そうじ機とゴミ箱、テレビとタンスなど、家の中のものを次々と合体させ、調子に乗ったのび太は、ウルトラミキサーを手に外へと出かけ、さらにいろいろなものを合体させてしまう…!?
(「ウルトラミキサー」てんとう虫コミックス 第7巻より)
<高嶋ちさ子さんセレクト>
音楽は大事!
「ムードもりあげ楽団」
ママがはりきってケーキを焼いてくれたにもかかわらず、テレビに夢中(むちゅう)ののび太はうわの空。おいしいかと聞かれてもろくに返事もせず、ママはおこり出してしまう。
その様子を見ていたドラえもんは、「もっと生き生きと気持ちを表現(ひょうげん)しなくちゃ!」と注意するが、のび太はピンと来ない。そんなのび太を見かねたドラえもんは、『ムードもりあげ楽団(がくだん)』を取り出す。この楽団はさまざまな場面にピッタリの音楽を演奏(えんそう)して、ムードをもりあげてくれるのだ。
さっそく、さっき食べたケーキの味を思い出すよう言われたのび太は、めんどくさがりながらも、いつもよりおいしかったことを思い出す。すると、ムードもりあげ楽団が楽しい曲を演奏し始め、のび太の顔もどんどん明るい表情(ひょうじょう)に。さらにはテーブルの上に飛び乗り、全身で感情を表現すると、ママに対し、感謝(かんしゃ)の言葉と、とびっきりのほめ言葉を連発。ママも機嫌(きげん)を直してくれる。
気分が晴れやかになったのび太は、ムードもりあげ楽団を連れて外に出てみるが…!?
(「ムードもりあげ楽団」てんとう虫コミックス 第14巻より)
<不朽の名作短編初TVアニメ化!!>
ピー助との感動ストーリー!
「のび太の恐竜」
パパのアメリカみやげだという恐竜(きょうりゅう)のツメの化石をみんなにじまんするスネ夫。ところが、のび太だけにはよく見せてくれず、くやしくなったのび太は、思わず「ツメだけじゃなく、恐竜の丸ごとの化石を発掘(はっくつ)してみせる!」と宣言(せんげん)!
家に帰ったのび太はドラえもんに泣きつくが、さすがのドラえもんにもそれはできないと言われてしまう。しかたなく、自分で図鑑(ずかん)や本で調べるのび太。
次の日、化石がありそうな場所をほってみるが、その土地の持ち主から勝手なことをするなとおこられてしまう。さらには、ゴミをうめるあなをほってほしいとたのまれ、しかたなく手伝うことに。
すると、土の中に、恐竜のタマゴのような化石を発見! のび太は大よろこびで持ち帰るが、ドラえもんからただの石ころかもしれないと言われたため、『タイムふろしき』を使って、一億年前のすがたにもどしてみようと考える。
しばらくして、タイムふろしきをはずしてみると、たしかに何かのタマゴだった! のび太は恐竜のタマゴにまちがいないと信じ、ふとんの中でそのタマゴを孵(かえ)すことに。
次の日の朝、タマゴのカラがわれ、中から出てきたのは、なんと首長竜(りゅう)の一種・フタバスズキリュウの赤ちゃんだった…!?
(「のび太の恐竜」てんとう虫コミックス 第10巻より)