4/4(土)ごご5時からの「ドラえもん」は
「かべ景色きりかえ機」
「『時』はゴウゴウと流れる」
部屋にいながらお花見しよう!
「かべ景色きりかえ機」
日曜日、家族でお花見に行くのを楽しみにしていたのび太だったが、パパに急な仕事が入り、中止になってしまう…。落ちこむのび太を見たドラえもんは、部屋の中でお花見ができるようなひみつ道具を次々と出すが、のび太は「花見は花がさいている場所に行って、にぎやかにごちそうを食べるから楽しいんだ」と落ちこんだまま。
そこで、ドラえもんが思いついたのが、かべを通してどこの景色でも見ることのできる『かべ景色きりかえ機』。さっそく、お花見をする予定だった公園の景色を部屋のかべにうつし出したところ、景色だけでなく、サクラの花びらがひらひらとまいちり、屋台の焼きそばのにおいもただよってきたからビックリ! まるで公園で花見をしているようなふんいきにのび太は大よろこびする。
ところがその後、よっぱらったおじさんたちが部屋に入ってきて、のび太たちの前で宴会(えんかい)を始めてしまう。さらには、台所の冷蔵庫(れいぞうこ)を勝手に開けたり、ケンカを始めたりと大さわぎになって…!?
(「かべ景色きりかえ機」てんとう虫コミックス第31巻より)
みんなの時間を止めろ!
「『時』はゴウゴウと流れる」
授業(じゅぎょう)中は先生の話も聞かず、いのこり授業でも課題をやらずにらくがきばかりで、先生におこられるのび太。その後、帰り道に会ったスネ夫から、かした本を早く返して欲しいと言われたのび太はごまかそうとするが、ジャイアンから次は自分が借りるからすぐにさがすようおどされてしまう…。
さらにママからは、宿題が終わったら、となり町のおばさんのところにお使いに行くようたのまれ、時間がいくらあっても足りないとなげくのび太。ところが、あわてるどころか、なんと昼寝(ね)を始めてしまった…!
数時間後、昼寝から覚めたのび太は、『タイムマシン』で時間をさかのぼろうとするが、修理(しゅうり)に出していると言われてしまう。時間の流れを止めることができる『時門』も、『逆時計』も『マッドウォッチ』もないと言われ、頭をかかえるのび太。
そんなのび太に、『タイムライト』で時間の流れを見せ、流れ去った時間は二度と帰ってこないことを教えるドラえもん。そして、反省するのび太に、『むだ時間とりもどしポンプ』を出してあげるが…!?
(「『時』はゴウゴウと流れる」てんとう虫コミックス第34巻より)