2019.06.14
6/14(金)よる7時からの「ドラえもん」は
ジャイアン生誕祭!
「大スタージャイアン!?」
「恐怖のディナーショー」
「大スタージャイアン!?」
「恐怖のディナーショー」
「大スタージャイアン!?」
またもやジャイアンが空き地でリサイタルを開くと言い出した。むりやりよび出されたみんなが手に汗にぎりながらステージを見つめていると、なんといつもとはまったくちがう、美しい声で歌いだしたからビックリ! 実は、リサイタルの直前、のび太とドラえもんは、なめるとどんなにひどい声でも歌声が美しくなる『のど自慢(じまん)アメ』をジャイアンに食べさせることに成功したのだ!
ところが、たまたまジャイアンの美声リサイタルを、通りかかったテレビ局のプロデューサーが見ていたから、大変なことに…! なんと、ジャイアンの本当の声を知らないプロデューサーは、天才キッズを紹介(しょうかい)する番組に出てほしいとジャイアンをスカウトしたのだ。しかも、その番組は、リハーサルがなくぶっつけ本番なのだという。
のど自慢アメの効果(こうか)はとっくに切れているため、すぐに止めないと日本中のテレビがこわれてしまう! あわてたのび太たちはジャイアンを連れて帰ろうと、テレビ局に潜入(せんにゅう)するのだが…!?
「恐怖のディナーショー」
ジャイアンが“ディナーショー”を開くと言い出した。歌をたっぷり聞かせるのはもちろん、特製(とくせい)の手作り料理をふるまうと言って大ハリキリ! ジャイアンから、「チケットを100枚用意したからみんなに売るように」とたのまれたのび太は、イヤイヤながらもみんなの家をまわるが、スネ夫には海外旅行に行くからとことわられ、ほかのみんなも仮病(けびょう)と居留守(いるす)ばかり…。
そんな中、ただひとりチケットを買ってくれた出木杉から、なんとかディナーショーをやめさせる方法のヒントをもらったのび太は、ジャイアンのママに言いつけておこってもらおうと考える。ところが、ジャイアンの両親は温泉(おんせん)へ行っていることがわかり、ガッカリ…。
そこでドラえもんは、『お天気ボックス』を取り出し、大嵐(あらし)でディナーショーを中止に追いこもうと思いつく。はたしてのび太とドラえもんは、恐怖(きょうふ)のディナーショーを中止することはできるのか…!?
(「恐怖のディナーショー」てんとう虫コミックス 第41巻より)